| 科目名 | 介護概論Ⅱ |
| ナンバリング | SW_E1_05 |
| 担当者 | 江口 賀子 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 介護福祉コース |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 高等学校教諭一種免許状(福祉) 高等学校教諭一種免許状(福祉) |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
介護福祉士に関する法規を確認し、介護福祉士の倫理、利用者の尊厳を護る介護、自立支援の視点の介護、利用者と介護者の安全確保、多職種間の連携と協働の必要性について説明する。地域や施設・在宅の場や介護予防や看取り、災害時等の場面や状況における介護福祉士の役割と機能を理解する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
高齢者介護施設関連に約10年、介護福祉士として勤務。 利用者の自立や生活支援について、介護現場でのエピデンスを持ちいて説明する。 |
| 授業の 到達目標 |
1)介護福祉士に関する法規を説明できる 2)介護の対象者を説明できる 3)介護の役割を説明できる 4)日本介護福祉士会倫理綱領の説明ができる 5)利用者の尊厳について説明ができる 6)利用者の自立について説明ができる 7)介護予防の必要性や具体的方法について説明ができる。 8)災害時を含み、利用者の安全が確保された介護について説明できる 9)多職種間の連携と協働の必要性について説明できる |
| 学習方法 | 講義、グループ討議、発表、ビデオ視聴、レポート等 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(TEAMS等)に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
最新 介護福祉士養成講座4「介護の基本Ⅱ」中央法規出版 「生活支援技術」で使用の教科書を使用することもある(使用時指示する)。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 20 | 20 | 20 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ◎ | 70 | |||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 「社会福祉士及び介護福祉士法」成立までの経緯についてノートにまとめる |
| 授業 | 社会福祉士及び介護福祉士法 | |
| 事後学習(復習) | 「社会福祉及び介護福祉士法」の見直しの背景について要点をまとめる | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 介護概論Ⅰの「介護を必要とする人の理解」を振り返る |
| 授業 | 介護の対象者(地域・施設・在宅の場) | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 改正「社会福祉士及び介護福祉士」のポイントをまとめる |
| 授業 | 介護福祉士の役割について | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 日本介護福祉士会の「倫理綱領」について調べる |
| 授業 | 介護福祉士としての倫理 | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる 国家試験問題(過去問を解く) | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | プリント |
| 授業 | 個人の価値観について(グループ討議) | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | プリント |
| 授業 | 専門職者としての価値観について(グループ討議) | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | プリント |
| 授業 | 利用者の尊厳について①DVD視聴、グループディスカッション | |
| 事後学習(復習) | DVDの感想・気付きをまとめる | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 配布プリントの課題に取り組む |
| 授業 | 利用者の尊厳について②DVD視聴、グループディスカッション | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | プリントに目を通す |
| 授業 | 介護予防の必要性と具体的方法について① 介護予防とSDGsについて | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 事例シートに取り組む |
| 授業 | 介護予防の必要性と具体的方法について② | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 事例プリントより問題点を抽出する |
| 授業 | 介護予防の必要性と具体的方法について③ | |
| 事後学習(復習) | 事例プリントでポイントを押さえる | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 事例プリントより問題点を抽出する |
| 授業 | 災害時を含む利用者の安全について | |
| 事後学習(復習) | 事例プリントでポイントを押さえる | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 事例プリントよりICFについての復習を行う |
| 授業 | ICFの考え方について | |
| 事後学習(復習) | 要点をまとめる | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 1A実習の場面をもとに「多職種連携及び協働の状況」をまとめておくこと |
| 授業 | 他職種間の連携と協働、リーダーシップとフォロワーシップについて | |
| 事後学習(復習) | 医療及び福祉関係者との連携について要点をまとめる | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 前週講義内容ノートの確認 |
| 授業 | 試験(まとめ) | |
| 事後学習(復習) | 介護福祉士像の各項目の意味についてまとめる | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 課題(レポート等)に対するフィードバックを行います。 |