科目名 | 特別の支援を要する児童・生徒の理解 |
ナンバリング | |
担当者 |
鈴木 雅子
久野 隆裕 |
開設学科 専攻・コース |
看護学科 健康栄養学科 スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 資格科目 専門教育科目 |
関連する 資格・免許 |
栄養教諭一種免許状 中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(福祉) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 1単位 | 選択(看護学科・健康栄養学科・社会福祉学科) 選択必修(スポーツ健康福祉学科) |
授業の概要 及びねらい |
共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築を含めた特別支援教育の概要や、通常の学級にも在籍する発達障害をはじめとする様々な障害等により特別の支援を必要とする児童及び生徒の特性の理解の方法、自立と社会参加に向けた指導・支援に関する基礎的事項について解説する。また、障害のある児童及び生徒のアセスメントや各障害に応じた教育の内容及び方法、ならびに障害はないが特別の教育的ニーズのある児童及び生徒〈貧困を含む)の個別の教育的ニーズに対して他の教員や関係機関と連携しながら組織的に対応していくために必要な事項や支援方法についても解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
特別支援学校や高等学校の教員としての実務経験を踏まえ、各障害の特性などに応じた指導・支援の考え方や方法の基礎的事項について具体的に解説する。また、SDGsの視点も盛り込む。 |
授業の 到達目標 |
1)インクルーシブ教育システムを含む特別支援教育に関する制度の理念や仕組みを理解し、特別支援教育の教 育課程を踏まえた個別の指導計画及び個別の教育支援計画を作成する意義と方法の概要を説明できる。 2)発達障害や軽度知的障害をはじめとする特別の支援を必要とする児童及び生徒の心身の発達、心理的特性お よび学習の過程を理解し、支援の方法について例示することができる。 3)視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱等を含む様々な障害のある児童及び生徒及び母国語や貧 困の問題により特別の教育的ニーズのある児童及び生徒の学習上又は生活上の困難について基礎的な知識を身 に付けている。 4)「通級による指導」及び「自立活動」の教育課程上の位置付けと内容を理解している。 5)学校(特別支援教育コーディネーターなど)・関係機関・家庭と連携しながら支援体制を構築することの必 要性を理解している。 |
学習方法 | 講義、演習(状況に応じてグループワーク) |
テキスト及び 参考書籍 |
改訂版 小林倫代(編)教員と教員になりたい人のための特別支援教育のテキスト Gakken 教育支援資料 文部科学省 特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 自立活動編(幼稚部・小学部・中学部) 文部科学省 |
【看護学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【健康栄養学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストP12~25を読んでおく。 |
授業 | オリエンテーション、特別支援教育の概要 【鈴木】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストP28~35を読んでおく。 |
授業 | 就学先の決定、合理的配慮 【鈴木】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストP60~66、86~97を読んでおく。 |
授業 | 特別支援教育コーディネーターの役割、発達障害の理解と支援① 【鈴木】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストP98~101、104~107、112を読んでおく。 |
授業 | 発達障害の理解と支援②、情緒障害等 【鈴木】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストP120~153を読んでおく。 |
授業 | 視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱の特性の理解と支援 【久野】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストP45~53、79~84、114~119を読んでおく。 |
授業 | 特別支援学校、特別支援学級における教育 【久野】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストP54~58、71~84を読んでおく。 |
授業 | 通級による指導、自立活動 【久野】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストP40~44を読んでおく。 |
授業 | 個別の教育支援計画及び個別の指導計画の作成と活用 【久野】 | |
事後学習(復習) | テキストや配付資料等を合わせ見て、要点をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・テキストは、授業開始までに必ず購入する。 ・この授業は遠隔で行うので、授業前にTeams上の配付資料を各自で印刷し、手元に置いて授業を受ける。 ・毎週、授業後に小テスト(またはレポート提出)を行うので、授業をしっかり聞き、提出期限内に提出する(提出期限後には、提出できない)。 ・課題(レポート等)のフィードバックとして、講評・解説の時間を設ける。 ・担当者交代のためシラバス内容が変更することがあります。 |