科目名 | 異文化理解 |
ナンバリング | DI_C_01 |
担当者 | 平田 孝治 |
開設学科 専攻・コース |
デジタル社会共創学環 |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
多文化社会へと進む時代を生きていくためには、グローバルな考え方を持ち、適切に対応していくことが必要である。授業では、異文化への理解、異文化コミュニケーションについて学ぶことで、多文化共生社会のグローバルな視点、身近な他者への理解と物事を捉える力を身に付ける。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
他文化や異文化に関する知識を身につけ、人間性への理解認識を深めるために、グローバルナショナリズム、歴史認識、国家、民族、社会正義、紛争問題、歴史認識、メディア、テクノロジーなどの、いくつかのテーマに触れながら、異文化とコミュニケーションについて学習し、次の能力を身に付ける。 ①異文化理解の必要性について説明できる。 ②異文化理解に関わる事項に基づいて国際社会・文化の類似点や相違点を理解・把握し、多様性を尊重することができる。 ③身近な人や物事について、グローバルな視点から捉えることができる。 ④グローバルな視点から、自分の価値観や態度を批判的に検討し、最善の行動をとることができる。 |
学習方法 | 配付する資料のほか、ニュースや文献・図書、交流活動等を活用し、グループ/ペア学習を実施します。資料には英文資料を含む場合があります。課題解決型学習でのレポートは、提出後の授業の討論に活用します。 ※TEAMSによる遠隔授業を基本とします。場合により、授業の一部を面接授業にすることがあります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
資料を配布します。 参考図書:八島智子・久保田真弓「異文化コミュニケーション論」(松柏社)、高城玲「大学生のための異文化・国際理解」(丸善出版)、ほか必要に応じて適宜紹介します。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 5 | 5 | 15 | 10 | 3 | 3 | 3 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 2 | 2 | 2 | 100 | ||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを確認しておくこと。 |
授業 | 授業計画の説明、グローバル学習について | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 第2回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 文化について1(文化とは) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 第3回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 文化について2(見える文化と見えない文化) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 第4回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 異文化と異文化適応について(異文化への適応段階) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 第5回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 異文化理解のためのヒント1(価値観の違い) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 第6回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 異文化理解のためのヒント2(国民性の違い) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 第7回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 異文化理解のためのヒント3(世界の価値観) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 第8回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 異文化理解のためのヒント4(差別) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 第9回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 異文化理解のためのヒント5(異文化への適応過程) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 第10回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | 異文化理解のためのヒント6(ジョハリの窓) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 第11回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | コミュニケーションについて1(非言語) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 第12回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | コミュニケーションについて2(アサーティブコミュニケーション) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 第13回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | コミュニケーションについて3(言語) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 第14回資料を読み、内容を把握しておく。 |
授業 | コミュニケーションについて4(マイノリティ) | |
事後学習(復習) | 授業内容の要点、課題と自分の考えをまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの資料・授業内容を振り返り、自分の考えをまとめておく。 |
授業 | 到達目標に沿ってまとめる。 | |
事後学習(復習) | 全てを総括し、類似点や相違点を見つけ、到達目標に対する考えをまとめ。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 各週の計画は予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。キーワードはその授業で取り上げる主な事項を示しています。予習・復習に利用してください。到達目標は自己学習の到達度を知る目安となるものです。学習の進行に合わせて自己点検・評価してください。課題レポートは授業計画に記すほかに、必要に応じて求めることがあります。課題に対する解説は授業あるいはポータルサイト等でコメントします。 教員情報(http://er.nisikyu-u.ac.jp/DYU0220) |