科目名 | プレゼンテーション演習 |
ナンバリング | LC_P1_02 |
担当者 | 平田 孝治 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
プレゼンテーション概論で修得した発表活動の概念と基本知識を基に、更にプレゼンテーションの具体的意義と目的と詳細な内容とスピーチの進め方、及び実際のパソコンツールの活用法などについての演習を行います。この授業は「プレゼンテーション実務士」資格の称号取得の必修科目となります。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
専門的能力要素として技術を中心とした総合的なコミュニケーション・プレゼンテーションの基礎を獲得することを目指します。授業の到達目標は次の通りです。 ①会話・話法展開能力 :話す事の目的に合わせた会話の展開がきちんとできる。 ②調査・分析能力 :情報の事前調査と情報を受け取る側の聴衆に対する分析ができる。 ③発表の構築能力 :起承転結を基本とした情報伝達のためのストーリーの構成ができる。 ④非言語的手法による情報伝達能力 :さまざまな身体表現を活用した効果的な発表ができる。 ⑤実際の発表遂行能力:リハーサルとプレゼンテーション本番及び発表会での反省などを基にしたフィードバックができる。 |
学習方法 | スピーチプレゼンテーション・会話の方法と技術 (テキストに沿ったプレゼンツール活用法) を中心に学習します。プレゼンテーション課題を通して体験的に修得します。また、多数の第3者を対象としての口頭表現と身体表現のスキルを体得していきます。課題によってグループ演習を行います。 |
テキスト及び 参考書籍 |
「よくわかる Ms PowerPoint 2019 基礎」、富士通エフ・オー・エム㈱、著作・制作 FOM出版、@2,000円(税別) 演習では、学外のオープンリソース(総務省統計局データや配信動画等)を学習教材として活用します。 |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 25 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 25 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 25 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 概論授業の確認・実際の企画計画の確認 |
授業 | プレゼンテーションの意義、目的確認:発表趣旨の実際の企画計画への反映 | |
事後学習(復習) | 実際の企画計画の確認 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 企画計画の再確認・立案企画書との照合 |
授業 | プレゼンテーション企画の制作:テーマに沿った効果的な発表計画の立案 テキスト第1章. | |
事後学習(復習) | 企画計画の再確認・立案企画書との照合 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 企画書の確認・決定実施計画書の整備 |
授業 | プレゼンテーション企画書の検討:発表計画の推敲と企画の決定 テキスト第2章. | |
事後学習(復習) | 企画書の確認・決定実施計画書の整備 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 必要情報の確認・インターネット情報整理 |
授業 | インターネットによる情報収集:PCとインターネットを活用したブラウザ検索 テキスト第3章. | |
事後学習(復習) | 必要情報の確認・インターネット情報整理 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 必要情報の確認・図書情報の整理 |
授業 | 図書による情報収集:書誌情報を活用した情報検索 テキスト第4章. | |
事後学習(復習) | 必要情報の確認・図書情報の整理 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 必要情報の確認・取材情報の整理 |
授業 | 取材による情報収集:アンケート調査や直接聞き取り法と取材メモ記録の方法 テキスト第5章. | |
事後学習(復習) | 必要情報の確認・取材情報の整理 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 発表目的の明確化・成果の明確化と照合 |
授業 | 聴衆の明確化と目的分析:発表者と聴衆側それぞれの目的の違いと一致点 テキスト第6章. | |
事後学習(復習) | 発表目的の明確化・成果の明確化と照合 | |
第8週 | 事前学習(予習) | スライド形態の特徴確認・構成と媒体特性 |
授業 | ストーリー計画に沿ったスライドの制作:発表の流れの制御とスライドの種類 テキスト第7章. | |
事後学習(復習) | スライド形態の特徴確認・構成と媒体特性 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 要入力情報の確認・入力スライドの確認 |
授業 | 目的別の各種スライド形態を活用した制作:各種スライドフォーマットへの入力 テキスト第8章. | |
事後学習(復習) | 要入力情報の確認・入力スライドの確認 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 要テキスト情報の確認・入力スライド確認 |
授業 | テキスト情報の効果的入力:文字データのレイアウトを工夫する テキスト総合問題1. | |
事後学習(復習) | 要テキスト情報の確認・入力スライド確認 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 要マルチメディア情報確認・入力スライド確認 |
授業 | 図表情報の効果的入力:写真、イラスト、図解、表、グラフを挿入したスライド テキスト総合問題2. | |
事後学習(復習) | 要マルチメディア情報確認・入力スライド確認 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 効果と成果の想定・結果の自己確認 |
授業 | 非言語による情報伝達スキル:身体の動きを意識した上手な発表の方法 テキスト総合問題3. | |
事後学習(復習) | 効果と成果の想定・結果の自己確認 | |
第13週 | 事前学習(予習) | リハーサル計画立案・発表時間の確認 |
授業 | リハーサルの実際:リハーサルの実施とタイムスケジュール調整 テキスト総合問題4. | |
事後学習(復習) | リハーサル計画立案・発表時間の確認 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 自己イメージの確認・実際との比較 |
授業 | プレゼンテーションの模擬実施Ⅰ:制作したスライドと原稿に沿って発表体験 テキスト総合問題5. | |
事後学習(復習) | 自己イメージの確認・実際との比較 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 前回模擬の反省・フィードバック結果確認 |
授業 | プレゼンテーションの模擬実施Ⅱ:総括とまとめ | |
事後学習(復習) | フィードバック結果確認 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 課題レポートや発表のフィードバックとして適宜コメントを返します。各週の計画は予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。キーワードはその授業で取り上げる主な事項を示しています。予習・復習に利用してください。到達目標は自己学習の到達度を知る目安となるものです。学習の進行に合わせて自己点検・評価してください。各週の課題は授業内容に記すほか、学外の企画コンペなどの参加に必要な課題活動を求めます。USBメモリを準備しておくこと。 教員情報(http://er.nisikyu-u.ac.jp/DYU0220https://asunaro.nisikyu-u.ac.jp/private/management/Content/Images/regist.png |