科目名 | 多文化共生とSDGs |
ナンバリング | LC_L2_04 |
担当者 | 平田 孝治 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
日本人の人口減少・少子高齢化が進むなか、外国人定住者が増加している。日本人と外国人が共に暮らす「多文化共生」のより好ましい社会の実現に向け、授業では、SDGsとの関係性を踏まえたグローバルな視点、現状の課題意識、解決策を考える力、行動力等を涵養する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
グローバルナショナリズム、歴史認識、国家、民族、社会正義、紛争問題、歴史認識、メディア、テクノロジー、コミュニケーションなどの、いくつかのテーマに触れ、自文化と異文化の比較などから次の能力を身に付ける。 ①世界的視野をもって批判的・創造的な思考・意見をもつことができる。 ②自己認識との相違に対するオープンマインドをもつことができる。 ③グローバルな問題や関係性を多面的に理解することができる。 ④より好い世界に向けた最善の理解と方法を考えることができる。 ⑤特定の地域課題に焦点をあてた最善の理解と方法を身に付け、行動に繋げることができる。 |
学習方法 | ワークシート・配付資料のほか、学習内容に応じてニュースや文献・図書、交流活動等を活用、グループ・ペア学習を実施します。資料には英文資料を含みます。課題解決型学習でのレポートは、提出後の授業の討論に活用します。 ※状況により、授業の一部または全部を遠隔授業に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
プリントを配布します。参考図書は内容に応じて適宜紹介します。参考:多文化共生キーワード辞典(編「多文化共生キーワード辞典(改訂版)」明石書店(\2,000+税) |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 20 | 20 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 20 | 20 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 15 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを確認しておくこと。 |
授業 | 授業計画の説明・授業の到達目標(その1) | |
事後学習(復習) | 学習計画の要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 授業の到達目標(その2:学修到達目標・Value Rubricその他) | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第3週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生とは(多文化共生の定義、多文化共生社会) | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第4週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | SDGsとの関係(多様性と包括性のある社会の実現) | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第5週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解④国家 | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第6週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑤民族 | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第7週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑥社会正義 | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第8週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑦紛争問題 | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第9週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑧メディア | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第10週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑨インターカルチュラル・シティ | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第11週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑩教育 | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第12週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑪シティズンシップ、政策・市民運動・NPO | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第13週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑫新たな未来社会(Society5.0) | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第14週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、自らの課題を見つける。 |
授業 | 多文化共生のための理解⑬宇宙船地球号 | |
事後学習(復習) | 学習内容について自分の考えをまとめる(ワークシート) | |
第15週 | 事前学習(予習) | 資料を読み、まとめとなる自らの課題を見つける。 |
授業 | まとめ総合討論 | |
事後学習(復習) | 全てを総括し、類似点や相違点などから自分の考えをまとめる(ワークシート) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 共通科目「異文化理解」「SDGs入門」を学習しておくことが好ましい。 各週の計画は予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。キーワードはその授業で取り上げる主な事項を示しています。予習・復習に利用してください。到達目標は自己学習の到達度を知る目安となるものです。学習の進行に合わせて自己点検・評価してください。課題レポートは授業計画に記すほかに、必要に応じて求めることがあります。 教員情報(http://er.nisikyu-u.ac.jp/DYU0220) |