科目名 | 社会の理解Ⅰ |
ナンバリング | LW_I3_01 |
担当者 | 矢ヶ部 陽一 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
「社会の理解」は、地域社会における生活支援の基礎的理解と社会保障の制度・施策についての基礎的知識を身につける科目となる。わが国の社会の変遷とともに、近年の法改正も概観しながら、介護福祉士に必要となる社会福祉関連の政策や法制度の基礎を理解することを授業の目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
約13年間、行政社会福祉職を主とするソーシャルワーク実務経験がある教員が、理論と実践を関連づけて社会福祉の法制度概要を授業する科目である。 |
授業の 到達目標 |
(1)社会福祉の視点より社会と生活のしくみの基本を理解することができる。 (2)地域共生社会の実現に向けた制度や施策の概要を理解できる。 (3)社会保障制度の基本的体系を理解できる。 (4)高齢者保健福祉と介護保険制度の概要を理解できる。 (5)障害者保健福祉と障害者総合支援制度の概要を理解できる。 (6)介護実践に関連する諸制度の概要を理解できる。 |
学習方法 | テキスト及び配布プリントに基づいて授業を進めていく。また、学修状況に応じてテキスト以外の教材も活用する。 ※授業の一部または全部を遠隔授業(Teamas等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
介護福祉士養成講座編集委員会『介護福祉士養成講座2 社会の理解』中央法規出版 |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | |||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | |||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | |||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストP9を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 授業オリエンテーション、生活のと家族の基本機能 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストP30を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 社会・組織と地域の機能と役割 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストP34を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 地域社会における生活支援と地域福祉の発展 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストP52を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 地域共生社会と地域包括ケア | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストP66を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 社会保障の基本と制度発達 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストP91を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 社会保障制度の仕組み | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストP97を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 年金制度の概要 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストP102を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 医療保険の概要 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストP110を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 現代社会と社会保障制度 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストP206を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 障害者保健福祉の動向と法体系 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストP231を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 障害者総合支援制度 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストP260を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 個人の権利を守る制度と施策 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストP285を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 保健医療に関する制度と施策 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストP298を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 貧困対策・生活困窮者支援についての制度と施策 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストP308を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 地域生活を支援する制度と施策、授業のまとめ | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更する場合があります。 ・講義系科目は、事前と事後学習の時間は90分が目安となっています。 ・次年度に履修する「社会の理解Ⅱ」に続く科目として、基礎的な概要を中心に授業を行う予定です。 |