科目名 | 社会の理解Ⅱ |
ナンバリング | LW_I3_02 |
担当者 | 矢ヶ部 陽一 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本科目は、「社会の理解Ⅰ」に続いて、社会保障の制度・施策の基本的知識を身につける。まず介護保険制度の概要について学び、介護福祉サービスがどのような仕組みで提供されているのかを理解する。そして、介護実践に必要な観点から、人権擁護に関する苦情対応、日常生活利用支援事業、成年後見制度、高齢者虐待防止法などの諸制度についても理解を深める。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
約13年間、行政社会復職を主とするソーシャルワーク実践経験がある教員が、理論と実践を関連づけて社会福祉の法制度概要を授業する科目である。 |
授業の 到達目標 |
(1)高齢者福祉施設の歴史、法律について理解する。 (2)介護保険制度が導入された背景、目的を理解する。 (3)介護保険制度の概要について説明することができる。 (4)介護保険サービス(在宅・施設)の種類について述べることができる。 (5)介護福祉サービスの利用(ケアマネジメント)について理解する。 (6)介護保険制度とサービス利用支援の仕組みについて説明することができる。 (7)高齢者の人権擁護に関する法律、仕組みについて理解する。 |
学習方法 | テキストおよび配布プリントに基づいて授業を進めていく。また、学修状況に応じてテキスト以外の教材も利用する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
介護福祉士養成講座編集委員会『介護福祉士養成講座2 社会の理解』中央法規出版 |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | |||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | |||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | |||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストP114~127を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 授業オリエンテーション、高齢者福祉の動向 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストP128~135を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 高齢者福祉に関連する法体系 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストP136~140を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険制度の創設の背景と目的 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストP141~147を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険制度のしくみと基本的理解 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストP147~1517を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険制度における保険給付 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストP153~158を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険サービスの利用手続き | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストP159~164を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険サービスの種類と内容 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストP165~166を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 利用者の権利を守るしくみ | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストP166~174を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険制度における地域支援事業 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストP175~181を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険制度における組織・団体の役割 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストP182~185を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護支援専門員の役割 | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストP185~187を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険制度の動向① | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストP188~191を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 介護保険制度の動向② | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストP254~258を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 個人の権利を守る制度(高齢者虐待防止法等) | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストP259~267を確認し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 個人の権利を守る制度(成年後見制度等) | |
事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・授業計画は予定であり、進度に応じて変更することがあります。 ・講義系科目は、事前と事後学習の時間90分が目安となっています。 ・課題やレポート等のフィードバックを行います。 |