| 科目名 | 子ども家庭支援論 |
| ナンバリング | EC_D2_01 |
| 担当者 | 矢ヶ部 陽一 |
| 開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
| 分類 | 専門教育科目 必修科目 |
| 関連する 資格・免許 |
保育士資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
子どもによって最も拠り所となるのは家庭（家族）である。近年におけるわが国の社会の変化は、保育者が家庭を支援する役割を求めている。本講義では、保育者が行う子ども家庭支援の基本について理解するとともに、保育者が必要なるニーズ把握、支援体制の理解と連携、相談支援についての専門性の基礎を見つけることを目的とする。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
地方自治体の社会福祉職を主とする約13年間のソーシャルワーク実務経験をもつ教員が、事例検討等をとおして子ども家庭支援の理論と実践について解説する。 |
| 授業の 到達目標 |
（１）子ども家庭支援の意義と役割について理解する。 （２）保育士による子ども家庭支援の基本について理解する。 （３）子育て家庭に対する支援体制について理解する。 （４）多様な支援の展開と関係機関との連携について理解する。 |
| 学習方法 | ケーススタディなどによるグループワークやディスカッション・ディベートも導入していく予定です。視覚教材（ICT含む）も適宜使用していきます。対面が基本ですが、一部オンデマンド授業も組み合わせていきます。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
テキスト 立花直樹編（2021）『子どもと保護者に寄り添う「子ども家庭支援論」』晃洋書房 参考図書 倉石哲也等監修（2019）『保育ソーシャルワーク』ミネルヴァ書房 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 保育者としての資質・能力 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 15 | 15 | 10 | 5 | 5 | 20 | 100 | ||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 授業のオリエンテーション、子ども家庭支援の意義と必要性 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 子ども家庭支援の目標と機能 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 子ども家庭支援における保育士等の役割 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 保育士に求めらえる基本的態度 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 保育の特性と保育士の専門性を生かした子ども家庭支援 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 保護者との相互理解と信頼関係の形成 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 家庭の状況に応じた支援 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 地域資源の活用と関係機機関等との連携・協力 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 子育て家庭の福祉を図るための社会資源 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 子育て支援施策・次世代育成支援施策の推進 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 子ども家庭支援の内容と対象 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 保育所等利用児童の家庭への支援 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 地域の子育て家庭への支援 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 要保護児童等及びその家庭に対する支援 | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | テキストを確認し、講義に備えておくこと。 |
| 授業 | 子ども家庭支援に関する現状と課題、授業のまとめ | |
| 事後学習(復習) | 講義内容をノートにまとめておくこと。Teamasによる質疑応答も受け付けます。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・授業計画はあくまでも予定であり、進度に応じて変更が生じる場合があります。 ・授業展開に応じて、遠隔授業（Ｔeamas等）を実施します。 ※講義計科目は、事前・事後学習はそれぞれ９０分が目安となっています。 |