科目名 | 保育実習指導Ⅲ |
ナンバリング | EC_D3_03 |
担当者 | 矢ヶ部 陽一 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
保育士資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 通年 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
児童福祉施設(保育所を除く)における実習の意義、目的、内容を理解し、自身にとっての課題を明確化させる。また、実習の計画、実践、記録、評価の方法や内容について具体的に理解し、実習事後指導を通して新たな学習目標を明確化させる。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
約13年間のソーシャルワークに関する実務経験がある教員が、児童福祉施設等の実習について指導する。 |
授業の 到達目標 |
1)児童福祉施設(保育所を除く)における実習の目的と意義を述べることができる。 2)児童福祉施設の役割と機能を説明することができる。 3)児童福祉施設における生活支援、その心得について述べることができる。 4)実習日誌の意義を述べることができる。 5)実習日誌の記録方法について説明(記入)できる。 6)実習先へお礼状を書くことができる。 7)実習体験について省察し、自身の保育観について述べることができる。 |
学習方法 | 1)講義受講、2)実習体験の発表により自己省察を深める。 3)グループワーク、4)学生によるプレゼンテーション ※授業の一部を遠隔授業(Teamas等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
資料を配布します。 ※プレゼン資料を作成するため、PCを持参してください。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 保育者としての資質・能力 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | オリエンテーション、講義の内容と計画、施設実習の目的と意義について | |
事後学習(復習) | シラバスを確認する | |
第2週 | 事前学習(予習) | シラバスで、保育実習Ⅰと保育実習Ⅲの到達目標について確認すうr。 |
授業 | 保育実習Ⅰ(施設)と保育実習Ⅲ(施設)の違いについて | |
事後学習(復習) | 授業内容を整理する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 自身の実習先について確認する。 |
授業 | 実習先訪問について①(訪問時の手続き) | |
事後学習(復習) | 手続きの期日やスケジュールを確認する。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | スケジュールについて確認する。 |
授業 | 実習先訪問について②(書類の配布と説明) | |
事後学習(復習) | 各々の実習先に関係する書類について整理する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 決定した実習先について調べる。 |
授業 | 実習先でのオリエンテーションについて(連絡方法、確認事項など) | |
事後学習(復習) | オリエンテーションの日程や準備物などについて確認する。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料を確認する。 |
授業 | 施設別講義①(乳児院、児童養護施設) | |
事後学習(復習) | 授業内容を整理する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読んで内容を確認する。 |
授業 | 施設別講義②(障がい児支援施設、障害者支援施設) | |
事後学習(復習) | 授業内容を整理する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布資料を確認する。 |
授業 | 施設別講義③(就労支援事業所などの他の施設) | |
事後学習(復習) | 授業内容を整理する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 実習先の実習内について確認する。 |
授業 | 実習日誌の意義と記録方法 | |
事後学習(復習) | 授業内容を整理する。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布資料を確認しておく。 |
授業 | 施設における自立支援計画について | |
事後学習(復習) | 授業内容を整理する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 実習先の情報について整理する。 |
授業 | 実習直前の心得、オリエンテーションの内容報告 | |
事後学習(復習) | グループで共有した情報を整理する。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 実習で使用した資料などを確認する。 |
授業 | 事後指導①(実習体験の共有) | |
事後学習(復習) | グループで共有した情報を整理する。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | グループワークで印象に残った点をまとめておく。 |
授業 | 事後指導②(ディスカッションとレポート作成) | |
事後学習(復習) | ディスカッションした内容をもとに、レポートを完成させる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 保育実習Ⅰのお礼状を確認しておく。 |
授業 | 事後指導③(実習先へのお礼状の作成など) | |
事後学習(復習) | お礼状を作成し、郵送する。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 実習前に立てた自己課題を確認する。 |
授業 | 施設実習の総括と課題の明確化 | |
事後学習(復習) | 自己課題の達成度についてまとめる。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 実習指導Ⅲ全体を振り返るために、これまでの資料などを確認する。 |
授業 | 施設実習の総括と課題の明確化 | |
事後学習(復習) | まとめのレポートを提出する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 正当な理由なく実習指導を欠席しないようにしてください。 実習指導における課題提出などは、実習判定に関係します。 |