科目名 | 栄養内科学 |
ナンバリング | |
担当者 | 安部 恵代 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
食品衛生監視員任用資格 食品衛生監視員任用資格 栄養士免許申請資格 管理栄養士国家試験受験資格 管理栄養士国家試験受験資格 栄養教諭一種免許状 食品衛生管理者任用資格 食品衛生管理者任用資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
これまで学んできた、解剖生理学、疾病論の知識をもとに、栄養管理計画を作成する際に考慮しなければならない病態生理や検査データの理解を深め、説明できるようになる。このため単なる知識の蓄積にとどまることなく、応用力、思考力が重要である。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
内科医として25年以上診療に携わってきた教員が、管理栄養士に求められる内科学的疾患における栄養管理に必要な知識について、経験も交えて、わかりやすく指導する。 |
授業の 到達目標 |
1.各種疾患における栄養療法について説明できる。 2.臨床栄養学における基本的な専門用語の意味を理解できる。 3.疾患ごとに栄養アセスメントのポイントを説明できる。 4.主体的に疑問点、問題点を解決する姿勢を身に着ける。 |
学習方法 | 毎回の講義前に、教科書等の該当項目を読んでおいてください。講義中は、各自ノートをとり、疑問点等は、質問するなど積極的に解決してください。講義後に、適宜小テスト、レポート課題を出しますので、必ず提出してください。※状況に応じ、遠隔授業で実施する場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
教科書:南江堂 健康・栄養科学シリーズ 臨床医学 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 参考書:MEDIC MEDIA 「病気がみえる」シリーズ 参考書:文光堂 臨床病態栄養学 第3版 武田英二(編) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 4 | 4 | 2 | 10 | 15 | 5 | 5 | 5 | 2 | 30 | 18 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | 12 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | 12 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 3 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 3 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスをよく読んで、授業の概要を把握する。 |
授業 | 栄養内科学総論 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第2週 | 事前学習(予習) | 教科書の第6章 循環器系を読んでおく |
授業 | 循環器系 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第3週 | 事前学習(予習) | 教科書の第5章 消化器系を読んでおく |
授業 | 消化器系 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第4週 | 事前学習(予習) | 教科書の第9章 神経・精神系を読んでおく |
授業 | 神経疾患 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第5週 | 事前学習(予習) | 教科書の第8章 内分泌系を読んでおく |
授業 | 内分泌疾患 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第6週 | 事前学習(予習) | 教科書の第4章 栄養障害と代謝疾患を読んでおく |
授業 | 糖尿病 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第7週 | 事前学習(予習) | 教科書の第7章 腎・尿路系を読んでおく |
授業 | 腎泌尿器疾患 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第8週 | 事前学習(予習) | 教科書の第4章 栄養障害と代謝疾患を読んでおく |
授業 | 肥満症、脂質異常症、高尿酸血症 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第9週 | 事前学習(予習) | 教科書の第4章 栄養障害と代謝疾患を読んでおく |
授業 | 先天性代謝異常症 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第10週 | 事前学習(予習) | 教科書の第10章 呼吸器系を読んでおく |
授業 | 呼吸器系 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第11週 | 事前学習(予習) | 教科書の第5章 消化器系を読んでおく |
授業 | 肝胆膵疾患 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第12週 | 事前学習(予習) | 教科書の第11章 運動器(筋・骨格)系を読んでおく |
授業 | 運動器、骨粗鬆症 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第13週 | 事前学習(予習) | 教科書の第12章 生殖器系を読んでおく |
授業 | 生殖器、性周期 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第14週 | 事前学習(予習) | 教科書の第13章 血液・リンパ・凝固系、第14章 免疫・アレルギーを読んでおく |
授業 | 血液、免疫、アレルギー疾患 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第15週 | 事前学習(予習) | 教科書の第15章 感染症を読んでおく |
授業 | 感染症 | |
事後学習(復習) | 講義ノートの見直し。小テスト(随時)、レポート(随時) | |
第16週 | 事前学習(予習) | 講義ノート、小テスト、国家試験過去問の勉強(人体の構造と機能)をする |
授業 | 試験 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | レポート課題は、適宜コメントをつけて返却します。 |