開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
小城 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
病態生理学は病的な状態の身体におきている異常な変化を研究し、疾病の原因や成り立ち・進展など、疾病の背後にある問題を明らかにする学問である。このような生理学の知識は、疾病の理解だけではなく、患者への援助を行う際の根拠となるため、看護師が病態生理学を理解し、その知識を持つことは重要である。ここでは臨床現場でよくみられる主要な臓器ごとの機能障害のしくみ(症状の発生機序)、その障害をきたす疾患などについて学修する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
草野、安部は内科医として臨床経験が長く、それに基づいた講義を行う。 |
授業の 到達目標 |
1.病態生理学を学ぶことで、そこなわれた生理機能を回復したり、失われた機能を補填するにはどうすればよいかを知る。 2.病態生理学を学ぶことで、治療や援助にどうつなげるかを考える根拠を知る。 3.疾病の理解だけでなく、患者への援助を行う際の根拠となる知識を得る。 |
学習方法 | 受講内容を理解し、臨床・研究にどうつなげるか考える。 学生の発表を主体とした、ゼミナール方式を適宜取り入れる。 |
テキスト及び 参考書籍 |
系統看護学講座 病態生理学 医学書院 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 15 | 35 | 35 | 15 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 35 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 35 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 正常と病気の状態、循環紹介、細胞・組織の障害、感染症 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第2週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 腫瘍、先天異常と遺伝子異常、老化と死 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第3週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 皮膚・体温調節のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第4週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 免疫のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第5週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 体液調節のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第6週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 血液のはたらきと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第7週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 循環のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第8週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 呼吸のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第9週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 腎・泌尿器のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第10週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 脳・神経・感覚器のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第11週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 消化・吸収のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第12週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 内分泌のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第13週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 代謝のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第14週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 生殖のしくみと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ | |
第15週 | 事前学習(予習) | 教科書の該当ページを読み何を学修すかを理解する |
授業 | 筋肉のはたらきと病態生理 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめ |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |