科目名 | 生活行為障害系作業療法特論 |
ナンバリング | MR_D2_03 |
担当者 |
東嶋 美佐子
植田 友貴 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 リハビリテーション学専攻 |
分類 | 選択科目 展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
障害者や高齢者、その家族(介護者)の生活行為障害を概説する。また、それぞれの生活行為障害に対する「作業療法」支援について検討する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
実務経験のある教員が障害者や高齢者、その家族等の生活行為障害における作業療法支援について実践を交え教授する. |
授業の 到達目標 |
・障害者や高齢者、その家族(介護者)の生活行為障害について理解する。 ・生活行為障害のある対象者に対する「作業療法」支援を理解する。 |
学習方法 | 講義およびグループワーク形式で実施する。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
特になし(必要に応じて、資料を配布する)。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 生活行為について各種文献を参照する. |
授業 | オリエンテーション 生活行為とは | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 生活行為とQuality of Life(QOL)・正常な摂食嚥下運動について解剖学や生理学的観点から講義し摂食嚥下障害の概要について講義する。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 生活行為障害及び摂食嚥下障害の評価(観察法)について講義した後に、症例を通した観察演習を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 生活行為障害及び摂食嚥下障害の評価(検査・測定)について講義した後に、検査・測定の演習を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 生活行為障害及び摂食嚥下障害の検査(VF・VE)について講義した後に、症例のVF・VEを使った演習を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 生活行為障害及び摂食嚥下障害に対するOT治療実施におけるリスクと対処法について講義する。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 生活行為障害及び摂食嚥下障害に対する作業療法について講義する | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 生活行為障害及び摂食嚥下障害に対する作業療法治療計画の立案演習を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 在宅および施設での生活行為障害(摂食嚥下障害含む)に対する支援について講義した後に、演習及び事例検討を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | サルコペニアやフレイルによって生じる摂食嚥下について講義した後に、対応策についての演習及び事例検討を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 急性期の脳血管障害による生活行為障害例(摂食嚥下障害含む)についての事例検討を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 回復期の脳血管障害による生活行為障害例(摂食嚥下障害含む)についての事例検討を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 維持期の脳血管障害による生活行為障害例(摂食嚥下障害含む)についての事例検討を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 認知症による生活行為障害例(摂食嚥下障害含む)についての事例検討を行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
授業 | 神経筋難病による生活行為障害例(摂食嚥下障害を含む)についての事例検討を行う。全体のまとめも行う。 | |
事後学習(復習) | 配布資料の熟読 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※事前・事後学習の時間(自習時間)を確保してください。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |