科目名 | 地域身体機能支援の視点と方法 |
ナンバリング | DS_C2_03 |
担当者 | 山口 裕嗣 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 健康福祉学専攻(博士後期課程) |
分類 | 選択科目 展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
身体機能を維持・改善することは、子どもにとって心身の健全な発育・発達に欠かせず、高齢者には生活の質(QOL)の向上や健康寿命の延伸に直結する。本講義では関連する研究論文の抄読を通じて、健康の基本となる「身体を動かすこと」(身体機能支援科学)の視点から健康支援の在り方について考える。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1) 身体機能に関する国内外の研究論文を検索・抄読する方法について理解し、実践できる。 2) 研究論文の内容を正しく理解し、説明できる。 3) 研究論文の実験・調査内容や結果の解釈における問題点や課題について考察できる。 4) 論理的な考え方や研究の進め方など、研究デザインの方法について理解し、説明できる。 5) 研究論文の抄読を通じて、最新の研究動向を理解し、説明できる。 |
学習方法 | 視聴覚教材(ICT活用等)を使用し、小テスト等で学習の確認をする。 授業形態は「⑩学期途中で課題をだし、レポートを纏めることによって能動的な学修を喚起する授業」である。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(Teams等)に切り替える場合がある。 |
テキスト及び 参考書籍 |
必要に応じて資料を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、内容や進め方を理解する。 |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 筋力トレーニングに関連する論文を検索する。 |
授業 | 筋力トレーニングに関する研究論文の抄読 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | パワー向上トレーニングに関連する論文を検索する。 |
授業 | パワー向上トレーニングに関する研究論文の抄読 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 有酸素性持久力向上トレーニングに関連する論文を検索する。 |
授業 | 持久力向上トレーニングに関する研究論文の抄読①(有酸素性持久力) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 無酸素性持久力向上トレーニングに関連する論文を検索する。 |
授業 | 持久力向上トレーニングに関する研究論文の抄読②(無酸素性持久力) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | スピード向上トレーニングに関連する論文を検索する。 |
授業 | スピード向上トレーニングに関する研究論文の抄読 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | アジリティ向上トレーニングに関連する論文を検索する。 |
授業 | アジリティ向上トレーニングに関する研究論文の抄読 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 柔軟性向上トレーニングに関連する論文を検索する。 |
授業 | 柔軟性向上トレーニングに関する研究論文の抄読 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | ストレッチングに関連する論文を検索する。 |
授業 | ストレッチングに関する研究論文の抄読 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | ウォームアップとクールダウンに関連する論文を検索する。 |
授業 | ウォームアップとクールダウンに関する研究論文の抄読 | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | メタボリックシンドロームのトレーニングプログラムに関連する論文を検索する。 |
授業 | 特別な対象のためのトレーニングに関する研究論文の抄読①(メタボリックシンドローム) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 高齢者のトレーニングプログラムに関連する論文を検索する。 |
授業 | 特別な対象のためのトレーニングに関する研究論文の抄読②(高齢者) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 妊婦のトレーニングプログラムに関連する論文を検索する。 |
授業 | 特別な対象のためのトレーニングに関する研究論文の抄読③(妊婦) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 子どものトレーニングプログラムに関連する論文を検索する。 |
授業 | 特別な対象のためのトレーニングに関する研究論文の抄読④(子ども) | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの配布資料を見直し、項目立てと関連付けまとめる。 |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 1) 試験(小テスト等)のフィードバックとして講評・解説の時間を設ける。 2) 各週の授業計画の内容は授業で取り上げる主な事項を示しており、進度に応じて変更する場合がある。 |