科目名 | 特別研究Ⅰ |
ナンバリング | DS_D3_01 |
担当者 | 管原 正志 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 健康福祉学専攻(博士後期課程) |
分類 | 必修科目 特別演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
地域社会の健康福祉に関する最新の情報を得るとともに、問題点を提起し、現状分析手法等を学ぶ。そして、地域生活支援としての健康支援に関する課題に対して、関連した分野の学問的背景を理解する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
地域生活支援としての健康支援に関する課題に対して、関連した分野の学問的背景を理解し、地域社会の現状分析を行うとともに、保健、医療、看護、介護、福祉などの健康増進に係わる基礎的要素を涵養し、ヘルスプロモーションを図る上で必要な知識、技能、態度を修得し、健康を維持・増進するための支援システムの企画と管理方法を基盤・最先端の研究を基に修得する。修士論文を発展させた研究論文の作成し、投稿する。 |
学習方法 | 調査を主として行い、地域社会の健康福祉に関する最新の情報を得るとともに、調査した結果の発表を視聴覚教材(ICT活用等)を用いて行う事によって、現状分析手法等を学ぶ。 遠隔授業と対面授業を併用した方法で実施します。 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考図書:「健康福祉」人間科学、中島義明・木村一郎編、朝倉書店。健康・福祉と運動の科学、徳永幹雄・木村一郎編著、大学教育出版。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 研究テーマに関する文献・資料の収集 |
授業 | オリエンテーション(研究概要の説明等) | |
事後学習(復習) | オリエンテーションの振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 修士論文を見直す |
授業 | 修士論文の要約と発表 | |
事後学習(復習) | 修士論文の振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 博士論文の構想 |
授業 | 博士論文の構想と課題について発表 | |
事後学習(復習) | 博士論文の課題の振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 新たな視点からの検討 |
授業 | 博士論文の概要検討 | |
事後学習(復習) | 概要課題の振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 研究題目案検討 |
授業 | 研究テーマの目的と意義、今後の研究展開について | |
事後学習(復習) | 今後の研究展開の振り返り | |
第6週 | 事前学習(予習) | 研究テーマの仮説を立てる |
授業 | 仮説設定ー検証 | |
事後学習(復習) | 仮説の振り返り | |
第7週 | 事前学習(予習) | 課題テーマの案作成 |
授業 | 課題テーマの定性分析、定量分析 | |
事後学習(復習) | 定性分析、定量分析の振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | 課題テーマに関連した資料の検索 |
授業 | 課題テーマの歴史的分析 | |
事後学習(復習) | 歴史的分析振り返り | |
第9週 | 事前学習(予習) | 課題テーマに関連した資料の検索 |
授業 | 課題テーマの国際間比較研究 | |
事後学習(復習) | 国際間比較研究の振り返り | |
第10週 | 事前学習(予習) | 研究論文の構想 |
授業 | 研究論文の構想のプレゼンテーション | |
事後学習(復習) | 研究論文の構想の振り返り | |
第11週 | 事前学習(予習) | パワーポイントを作ってくる |
授業 | パワーポイントの作り方、デザイン表現の仕方 | |
事後学習(復習) | デザイン表現の振り返り | |
第12週 | 事前学習(予習) | 研究論文全体構成図の作成 |
授業 | 研究論文の全体構成図(論の展開の流れ)の作り方 | |
事後学習(復習) | 研究論文の全体構成図の振り返り | |
第13週 | 事前学習(予習) | 「研究論文(案)」作成検討 |
授業 | 「研究論文(案)」を試論試行する | |
事後学習(復習) | 「研究論文(案)」を試論試行の振り返り | |
第14週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成1 |
授業 | 研究論文に関連する研究成果のまとめ | |
事後学習(復習) | 研究成果のまとめの振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成2 |
授業 | 「研究論文」の検討1 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」の振り返り | |
第16週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成3 |
授業 | オリエンテーション(全体計画の説明)、課題 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」の振り返り | |
第17週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成4 |
授業 | 「研究論文」の中間報告 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」中間報告の振り返り | |
第18週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成5 |
授業 | 「研究論文」の中間報告フォローアップ | |
事後学習(復習) | 「研究論文」フォローアップの振り返り | |
第19週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成6 |
授業 | 先行研究と理論研究の再考 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」先行研究と理論研究の振り返り | |
第20週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成7 |
授業 | 仮説と検証ー確認作業 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」の仮説と検証ー確認作業の振り返り | |
第21週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成8 |
授業 | フィールドワークと実証研究 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」フィールドワークと実証研究の振り返り | |
第22週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成9 |
授業 | 「研究論文」の図式化・ポンチ絵づくり1 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」図式化・ポンチ絵の振り返り1 | |
第23週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成10 |
授業 | 「研究論文」の図式化・ポンチ絵づくり2 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」図式化・ポンチ絵の振り返り2 | |
第24週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成11 |
授業 | 「研究論文」モデルの図式化・ポンチ絵づくり3 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」」図式化・ポンチ絵の振り返り3 | |
第25週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成12 |
授業 | 院生の論文の発表準備 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」発表準備の振り返り | |
第26週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成13 |
授業 | 研究論文の校正1 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」校正の振り返り | |
第27週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成14 |
授業 | 研究論文の校正2 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」校正の振り返り | |
第28週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」作成15 |
授業 | 学会報告のための予行演習 | |
事後学習(復習) | 予行演習の振り返り | |
第29週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」校正1 |
授業 | パワーポイントやレジュメの再検討 | |
事後学習(復習) | レジュメのの振り返り | |
第30週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」校正2 |
授業 | 「研究論文」の完成と提出 | |
事後学習(復習) | 「研究論文」の振り返り |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・日常的に健康科学に興味を持ち、健康や福祉に関する基礎的な知識や能力以上に、現代社会で起こっている様々な事象に対する知的な好奇心を持ち課題への探求心を期待する。また、受講に関しては、時間毎の予習・復習を習慣化すること。 ・授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示す。 ・授業計画はあくまで予定で有り、進度により変更する場合有り。 |