科目名 | 保健医療学特別研究Ⅰ |
ナンバリング | DM-C3 |
担当者 | 中島 洋子 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 保健医療学専攻(博士後期課程) |
分類 | 研究指導科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
小城 | 1年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
看護学(高齢者看護学)分野の最新情報を広範に検索・集積するとともに、今後の世界における主要な課題を抽出・整理して、自身の研究テーマを見出すために活用する。自身で決定した研究テーマについて詳細な最新情報の検索・集積と知見のデータベース化、および論文作成への活用を準備するとともに、研究計画を策定する。 研究計画に基づいて本調査の準備、手配を進めるとともに、調査研究については必要な練度に達するまで統計解析を繰り返し実施する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
大学病院の高齢者の多い内科・外科病棟およびもの忘れ外来の臨床経験やものわすれ相談・ものわすれ予防検診等の活動を活かした授業としている。地域検診フィールドの対象者の諸検査結果の分析をもとに群間比較や分類・分析等行う実践研究の授業を展開する。 |
授業の 到達目標 |
研究テーマを設定し、研究計画を策定するとともに、研究推進に不可欠となる調査方法を修得する。 1.先行研究の収集および研究論文尾レビューなどのリサーチをおこない、研究課題を明らかにする。 2.研究課題に対して適切な研究方法を構築することができる。 3.博士論文に向けて研究計画書を作成できる。 4.研究計画書に基づいて研究を進めることができる。 |
学習方法 | 個々の学生のテーマに応じた学習方法をとる。 関連文献のクリティークやディスカッション、プレゼンテーションを行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
学生の研究テーマに沿った資料等を進捗状況に合わせて指示する。また、必要に応じ、適宜準備し配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 研究テーマに関する文献・資料の収集 |
授業 | オリエンテーション(研究概要の説明等) | |
事後学習(復習) | 授オリエンテーションの振り返り 業を振り返り,自分の研究の視点からまとめる. | |
第2週 | 事前学習(予習) | 授業修士論文や論文業績を見直す の内容に関する資料や文献を読む. |
授業 | 修士論文の要約と発表 | |
事後学習(復習) | 修士論文の振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 博士研究テーマの検討 |
授業 | 博士研究テーマについて発表 | |
事後学習(復習) | 博士研究テーマの振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 新たな視点からの博士研究テーマの検討 |
授業 | 研究方法の概要を検討 | |
事後学習(復習) | 研究方法に関する課題の振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 研究に必要な文献を検索する |
授業 | 文献抄読をする | |
事後学習(復習) | 研究に必要な視点を整理する | |
第6週 | 事前学習(予習) | 研究に必要な文献を検索する |
授業 | 文献抄読をする | |
事後学習(復習) | 研究に必要な視点を整理する | |
第7週 | 事前学習(予習) | 研究に必要な文献を検索する |
授業 | 文献抄読をする | |
事後学習(復習) | 研究に必要な視点を整理する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 研究に必要な文献を検索する |
授業 | 文献抄読をする | |
事後学習(復習) | 研究に必要な視点を整理する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 研究に必要な文献を検索する |
授業 | 文献抄読をする | |
事後学習(復習) | 研究に必要な視点を整理する | |
第10週 | 事前学習(予習) | 研究に必要な文献を検索する |
授業 | 文献抄読をする | |
事後学習(復習) | 研究に必要な視点を整理する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 研究手法を吟味する |
授業 | 研究計画を検討する① | |
事後学習(復習) | 研究計画をブラッシュアップする | |
第12週 | 事前学習(予習) | 研究手法を吟味する |
授業 | 研究計画を検討する② | |
事後学習(復習) | 研究計画をブラッシュアップする | |
第13週 | 事前学習(予習) | 研究手法を吟味する |
授業 | 研究計画を検討する? | |
事後学習(復習) | 研究計画をブラッシュアップする | |
第14週 | 事前学習(予習) | 研究手法を吟味する |
授業 | 研究計画書を完成させる | |
事後学習(復習) | 研究計画をブラッシュアップする | |
第15週 | 事前学習(予習) | 研究の中間報告の作成 |
授業 | 研究の中間報告 | |
事後学習(復習) | 研究の中間報告の振り返り | |
第16週 | 事前学習(予習) | 倫理委員会申請書類の確認をする |
授業 | 倫理委員会申請書類を準備する | |
事後学習(復習) | 倫理委員会申請書類の修正をする | |
第17週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理のための統計学的演習① | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第18週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理のための統計学的演習② | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第19週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理の準備を行う | |
事後学習(復習) | 調査データ整理を検討する | |
第20週 | 事前学習(予習) | 倫理委員会申請書類の確認をする |
授業 | 倫理委員会の審査結果の対応と研究開始のための準備を行う | |
事後学習(復習) | 倫理委員会提出書類の修正をする | |
第21週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理① | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第22週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理② | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第23週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理③ | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第24週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理④ | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第25週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理⑤ | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第26週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | 予備調査の実施、およびデータ整理⑥ | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する | |
第27週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | これまでの予備調査の結果の検討、データ解析① | |
事後学習(復習) | 実験データを検討する | |
第28週 | 事前学習(予習) | 調査の準備を行う |
授業 | これまでの予備調査の結果の検討、データ解析② | |
事後学習(復習) | 調査データを検討する 実験データを検討する | |
第29週 | 事前学習(予習) | 調査結果をまとめておく |
授業 | これまでの結果結果を整理し本調査の設定を行う。 | |
事後学習(復習) | 本調査の設定を再検討する | |
第30週 | 事前学習(予習) | 調査結果をまとめておく |
授業 | これまでの調査結果を整理し、本調査の設定を行う。 | |
事後学習(復習) | 本調査の設定を再検討する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・日常的に健康および看護学に興味を持ち、高齢者看護学に関する基礎的な知識や能力以上に、現代社会で起こっている様々な事象に対する知的な好奇心を持ち課題への探求心を期待する。また、受講に関しては、時間毎の予習・復習を習慣化すること。 ・授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示す。 ・授業計画はあくまで予定で有り、進度により変更する場合有り。 |