| 科目名 | 図画工作科指導法 |
| ナンバリング | CS_C2_07 |
| 担当者 | 前村 晃 |
| 開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
| 関連する 資格・免許 |
小学校教諭一種免許状 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
小学校図画工作科の役割、内容、指導計画の作成、指導案の書き方、子ども理解と児童作品の評価の関係、図画工作科教育の歴史等について具体的に解説する。理解を進めるために簡単な表現、鑑賞の小活動を取り入れる。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
１）子どもの成長・発達に及ぼす図画工作科教育の役割が理解できる。 ２）図画工作科において多種多様な学習内容があることを理解する。 ３）指導計画のあり方を理解し、適切な指導案を作成することができる。 ４）児童の作品は子どもの生活・心情を反映しているものであることを理解できる。 ５）図画工作科教育が様々な変遷を経て現在に至っていることを理解できる。 |
| 学習方法 | 講義（演習を含む） |
| テキスト及び 参考書籍 |
参考書 宮脇 理編・前村 晃他著『小学校図画工作科教育の研究』（建帛社） |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 30 | 30 | 30 | 100 | ||||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | 90 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 小学校図画工作教育の記憶をまとめておく。 |
| 授業 | オリエンテーション | |
| 事後学習(復習) | 図画工作と児童の生活の密接なつながりをまとめる。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 図画工作の教育的意味を自分なりに考えておく。 |
| 授業 | 図画工作科の役割 | |
| 事後学習(復習) | 図画工作科の役割をまとめる。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 子どもは発達をどう表現に示すかを考える。 |
| 授業 | 子どもの発達と造形活動 | |
| 事後学習(復習) | 造形表現能力の発達の特質をまとめる。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 造形遊びの記憶を整理する。 |
| 授業 | 図画工作科の学習内容「造形遊び」 | |
| 事後学習(復習) | 造形遊びの種類と意義をまとめる。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 子どもの絵の表現にどんな種類があるか考える。 |
| 授業 | 図画工作科の学習内容「絵に表す」 | |
| 事後学習(復習) | 絵の種類、教育的意義をまとめる。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 子どもの立体表現にどんなものがあるか記憶を整理する。 |
| 授業 | 図画工作科の学習内容「立体に表す」 | |
| 事後学習(復習) | 立体表現の種類、教育的意義をまとめる。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 鑑賞活動の記憶を整理する。 |
| 授業 | 図画工作科の学習内容「鑑賞」 鑑賞活動の意義 | |
| 事後学習(復習) | 鑑賞活動の意義をまとめる。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 鑑賞活動の方法を考えてみる。 |
| 授業 | 図画工作科の学習内容「鑑賞」 鑑賞活動の方法 | |
| 事後学習(復習) | 鑑賞活動の例についてまとめる | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 図画工作科の指導案について構想する。 |
| 授業 | 図画工作科学習指導案の作成 | |
| 事後学習(復習) | 図画工作科学習指導案の要点をまとめる。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 自らの指導案の模擬授業の準備をする。 |
| 授業 | 学生による模擬授業１ | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の評価を実施者だけでなく全員でおこなう。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 自らの指導案の模擬授業の準備をする。 |
| 授業 | 学生による模擬授業２ | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の評価を実施者だけでなく全員でおこなう。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 自らの指導案の模擬授業の準備をする。 |
| 授業 | 学生による模擬授業３ | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の評価を実施者だけでなく全員でおこなう。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 児童作品の見方について考えてみる。 |
| 授業 | 児童作品の評価のあり方 | |
| 事後学習(復習) | 児童作品の評価のポイントをまとめる。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 図画工作科の歴史について考えてみる。 |
| 授業 | 図画工作科教育の変遷 | |
| 事後学習(復習) | 図画工作科教育の変遷を年表化する。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 図画工作科教育の教育的意義を整理する。 |
| 授業 | まとめ | |
| 事後学習(復習) | 図画工作科教育の教育的意義を再整理する。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間（自習時間）を確保すること。 講義１単位につき２時間、演習１単位につき１時間。 ※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。 |