科目名 | 生涯発達心理学 |
ナンバリング | |
担当者 | 利光 恵 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業では、乳児期,幼児期,児童期,青年期,成人期,中年期,老年期にわたる,人の心理発達について学修することを目的とする。生涯にわたって発達する情動,人間関係,認知,自己の様相を,過去(乳児期?青年期前期)から現在(青年期後期),未来(成人期?老年期)に沿って理解することで,自己理解を深めると共に,他世代への理解,関心を高めていく。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
授業担当教員は、子どもの発達心理支援に20年以上かかわってきた公認心理師・臨床心理士である。同時に子どもを育てる親(中年期~老年期)の心理支援も同時に行ってきた経験を有している。 |
授業の 到達目標 |
1.発達という長期的な視点から人間の全体像をとらえ、各段階における人のこころを解釈できるようになる。 2.生涯発達心理学で使われるキーワードとその概念、具体例についての知識理解ができる。 3.対人援助職として職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける |
学習方法 | スライドや動画などの視聴覚教材を毎回用いて、受講生の理解を深める学習方法を行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
毎回教員がスライド資料を準備する。 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 生涯発達心理学とは | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第2週 | 事前学習(予習) | 「愛着」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 乳児期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第3週 | 事前学習(予習) | 第1週、第2週のスライドを整理しておくこと |
授業 | 小テスト① | |
事後学習(復習) | ||
第4週 | 事前学習(予習) | 「自律」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 幼児期前期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第5週 | 事前学習(予習) | 「第一次反抗期」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 幼児期後期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第6週 | 事前学習(予習) | 第4週、第5週のスライドを整理しておくこと |
授業 | 小テスト② | |
事後学習(復習) | ||
第7週 | 事前学習(予習) | 「勤勉性」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 学童期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第8週 | 事前学習(予習) | 「第二次性徴」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 思春期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第9週 | 事前学習(予習) | 第7週、第8週のスライドを整理しておくこと |
授業 | 小テスト③ | |
事後学習(復習) | ||
第10週 | 事前学習(予習) | 「アイデンティティの拡散」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 青年期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第11週 | 事前学習(予習) | 「山アラシジレンマ」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 成人期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第12週 | 事前学習(予習) | 第10週、第11週のスライドを整理しておくこと |
授業 | 小テスト④ | |
事後学習(復習) | ||
第13週 | 事前学習(予習) | 「空の巣症候群」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 成熟期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第14週 | 事前学習(予習) | キューブラー・ロスの「死の受容過程」という用語についてインターネットなどを用いて調べておくこと |
授業 | 老年期の発達 | |
事後学習(復習) | 授業内で用いたスライドを見直しまとめること | |
第15週 | 事前学習(予習) | 第13週、第14週のスライドを整理しておくこと |
授業 | 小テスト⑤ | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | この授業では、単元が2つ進むと1回小テストを行います。 合計5回の小テストを実施します。 またレポートが1回あり、小テスト80点、レポート20点の合計得点で評価します。 |