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病弱者教育

科目名 病弱者教育
ナンバリング PC_B2_25
担当者 深川 美砂子
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 資格科目 
関連する
資格・免許
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者及び病弱者)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 3年 前期 2単位 選択
授業の概要
及びねらい
病弱・身体虚弱の教育(病弱教育)に関する法令や教育課程、教育内容・方法の基本的事項について学習する。授業は基本的に講義形式で行い、ビデオによる紹介や事例を通して意見交換なども行う。病気療養者の体験談を基に配慮事項や前籍校復帰についても考えを拡げていく。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)病弱教育の意義について説明できる。2)病弱児の教育の場が説明できる。3)病弱児の病気の種類について説明できる。4)教育課程編成の手順を理解する。5)病弱児の悩みや不安について理解する。6)進度や学習空白の実態把握の方法について理解する。7)重複障害者等に関する特例の規定について理解する。8)教科指導上の配慮事項について理解する。9)自立活動の指導について理解する。10)転校手続きについて理解する。11)交流及び共同学習について理解する。
学習方法 講義。テキスト及び配布プリントに基づいて学習する。学習の状況に応じてテキスト以外の教材を活用する。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:「病弱教育Q&A partⅠ ~病弱教育の道標~」監修:横田雅史 編著:全国病弱養護学校長会 ジアース教育新社 参考図書:「病気の子どものガイドブック」ジアース教育新社
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10 10   60             10 5   5                   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 70
小テスト等 20
宿題・授業外レポート  
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 身近にある病弱特別支援学校のHPを確認しておくこと。
授業 オリエンテーション、病弱教育に関するイメージ確認
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) テキスト第Ⅰ章(P8‐9)を読んでおくこと。
授業 病弱・身体虚弱の概念、病弱・身体虚弱児の学習上及び生活上の困難
事後学習(復習) テキスト第Ⅰ章(P8‐9)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 配布プリントを読んでおくこと。
授業 病弱教育の歴史(戦前/戦後)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第4週 事前学習(予習) テキスト第Ⅰ章(P18‐20)と配布プリントを読んでおくこと。
授業 障害のある子どもの見方、病弱教育対象児の疾患等の推移
事後学習(復習) テキスト第Ⅰ章(P18‐20)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) テキスト第Ⅰ章(P12‐13)を読んでおくこと。
授業 病弱教育対象児の主な病気の概要
事後学習(復習) テキスト第Ⅰ章(P12‐13)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) テキスト第Ⅰ章(P2-3,P10‐11)を読んでおくこと。
授業 病弱・身体虚弱児の就学基準、教育の場と教育形態
事後学習(復習) テキスト第Ⅰ章(P2-3,P10‐11)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) テキスト第Ⅱ章(P24-27)を読んでおくこと。
授業 病弱教育と教育課程、病弱・身体虚弱児の教科指導
事後学習(復習) テキスト第Ⅱ章(P24-27)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第8週 事前学習(予習) テキスト第2章(P88-107)を読んでおくこと。
授業 病弱・身体虚弱児の自立活動の指導、心身症児の自立活動
事後学習(復習) テキスト第Ⅱ章(P88-107)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第9週 事前学習(予習) 配布プリントを読んでおくこと。
授業 小学校・中学校における対応の事例、病院内の特別支援学級(院内学級)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第10週 事前学習(予習) テキスト第Ⅱ章(P108-120)を読んでおくこと。
授業 気管支喘息の自立活動の指導計画、喘息体操
事後学習(復習) テキスト第Ⅱ章(P108-120)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第11週 事前学習(予習) テキスト第Ⅱ章(P62-63)を読んでおくこと。
授業 慢性疾患で入院する子どもへの配慮事項
事後学習(復習) テキスト第Ⅱ章(P62-63)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第12週 事前学習(予習) 配布プリントを読んでおくこと。
授業 筋ジストロフィー児の自立活動の指導計画
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第13週 事前学習(予習) 配布プリントを読んでおくこと。
授業 難病の子どもの理解と指導
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる
第14週 事前学習(予習) テキスト第2章(P28-29)を読んでおくこと。
授業 重度・重複障害児の自立活動の指導計画
事後学習(復習) テキスト第2章(P28-29)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
第15週 事前学習(予習) テキスト第Ⅱ章(P48‐49)を読んでおくこと。
授業 病弱・身体虚弱児との交流・共同学習
事後学習(復習) テキスト第Ⅱ章(P48‐49)とプリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。