科目名 | 地域生活支援学特殊研究(7)地域生活支援援助技術の視点と枠組み |
ナンバリング | DS_B1_06 |
担当者 | 平塚 良子 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 地域生活支援学専攻(博士後期課程) |
分類 | 選択科目 原理分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
授業ではソーシャルワーク実践の共通基盤に関わる理論研究を行う。理論の分析・検討では、理論の背景、内包する諸概念の特徴、理論の体系性とその論理構造等の検討、理論的課題を明らかにし、地域生活をめぐる深刻な状況に要請される地域生活支援援助技術の視点と枠組みとは何かを追究する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
人々の地域生活支援学における地域生活支援の援助技術の視点と枠組みを追究する研究方法としてソーシャルワークの理論研究を行う。 授業では、特に、多次元的な実践レベルにおいて地域生活支援援助技術を展開する点から、これらを統合するソーシャルワーク実践の共通基盤に関わる理論を分析・検討する。 理論の分析・検討においては、4つの事柄に取り組む。すなわち、①理論が出現する背景を把握する。②内包する諸概念の特徴を理解する。③理論の体系性とその論理構造を把握する。④理論的課題を明らかにする。これらに取り組みながら、地域生活をめぐる深刻な状況に要請される地域生活支援援助技術の視点と枠組みとは何かを追究する。 |
学習方法 | 課題文献・資料について講義し、それについて教員と受講者が議論しながら進める。 |
テキスト及び 参考書籍 |
H.M.Bartlett著「社会福祉実践の共通基盤」ミネルヴァ書房、岡本監修平塚他編「ソーシャルワークの理論と実践」中央法規出版を使用。その他適宜紹介の予定 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論研究の方法 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論研究の方法 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(1) - ソーシャルワークの共通基盤:概念と理論(価値・知識・技能) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(1) - ソーシャルワークの共通基盤:概念と理論(価値・知識・技能) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(1) - ソーシャルワークの共通基盤:概念と理論(価値・知識・技能) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(2)-ソーシャルワークの共通基盤:概念と理論(利用者論) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(2)-ソーシャルワークの共通基盤:概念と理論(利用者論) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(3)-ソーシャルワークの共通基盤:概念と理論(人間と環境) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(3)-ソーシャルワークの共通基盤:概念と理論(人間と環境) | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(4) - ジェネラリストソーシャルワークの理論 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(4) - ジェネラリストソーシャルワークの理論 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(4) - ジェネラリストソーシャルワークの理論 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的検討(4) - ジェネラリストソーシャルワークの理論 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布された資料及び指示されたテキスト等の箇所を熟読し、課題を検討する。 |
授業 | ソーシャルワークの理論的課題(5) - 実践研究 | |
事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまで取り組んできたことをまとめ、課題を検討する。 |
授業 | 地域生活支援の援助技術の視点と枠組みとは何か - 全体的なまとめと展望 | |
事後学習(復習) | 授業全体を振り返り、まとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の内容は、授業でとりあげる主な事項を示している。授業計画把握までも予定であり、進度や受講生のニーズに応じて変更が出る場合がある。受講者は授業においては,積極的に自らの意見を述べるとともに、物事の本質を追究する姿勢を期待する。 |