科目名 | 特別研究Ⅱ |
ナンバリング | DS_D3_02 |
担当者 | 平塚 良子 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 地域生活支援学専攻(博士後期課程) |
分類 | 必修科目 特別演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
第一年度を基礎に研究計画を再吟味しながら課題を明らかにし、選択した研究方法によりさらに計画を進める。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
博士学位論文の執筆に向けて、第二年度では、第一年度を基礎に、立案した研究計画を再吟味しながら、取り組むべき課題を確認する。これと相まって文献リサーチの一方で、フィールドワークなど自身の研究目的と照らし合わせて選択した研究方法のもとで研究を進め、第三年度の学位論文提出のための予備審査に向けて必要な準備をする。そのため、第二年度では、研究の成果を発表する機会をもつ。 |
学習方法 | 教員と受講者とが議論しながら進める。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキストは使用しない。参考文献については適宜紹介する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 15 | 15 | 30 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | ○特別研究Ⅱでは、研究対象、目的を特定し、研究方法の展開、研究の方向を確認していく。 |
授業 | 1.授業の流れと展開に関して、半年間、1年間の課題到達点を確認する。(研究上の倫理含む) | |
事後学習(復習) | 2.受講者による研究の構想を教員及び受講者間で議論する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 3.研究対象と研究目的の特定、研究方法、研究の方向を明確にする。 |
授業 | 4.受講者の関心や疑問を明確な問いや仮説になるべく内容を掘り下げ吟味・検討。 | |
事後学習(復習) | 5.受講者と教員は、提出された研究成果報告、さらなる研究計画書の再確認、課題の確認を行う。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 6.受講者は、研究目的と研究の視点に照らして決定した研究方法により研究を進め報告する。 |
授業 | 7.6より、教員と受講者間で議論し、方法や具体的な結果の妥当性を検討する。定量的研究、 | |
事後学習(復習) | 定性的研究、フィールドワークや地域生活支援のソーシャルワーカーや関係者への実践に関する | |
第4週 | 事前学習(予習) | ヒヤリング調査、事例研究等多様な方法が活用されることになる。なお、必要に応じて新たな |
授業 | 研究方法を取り入れることがある。 | |
事後学習(復習) | 8.受講者が結果の公表として学術論文の執筆や学会発表などを行うことができるよう指導する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 9.公表された成果をもとに、受講者が教員や他の受講者に報告し、議論を深め、博士論文作成を |
授業 | 推し進める機会となるようにする。 | |
事後学習(復習) | 10.年度末の学位論文提出の予備審査の申請ができるよう指導する。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | なお、必要に応じて副指導教員の指導が得られるようにする。 |
授業 | ||
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 研究の目的、方法の妥当性や適切性、また研究が倫理的かどうかを深く吟味する姿勢を求める。受講に関しては、主体的に入念な準備をして本授業に臨み、積極的に議論ができること。 |