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生涯発達心理学

科目名 生涯発達心理学
担当者 利光 恵
開設学科
専攻・コース
スポーツ健康福祉学科
社会福祉学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目
関連する
資格・免許
介護福祉士国家試験受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
人が誕生してから高齢期に至るまでの「心の変化」「行動の特徴」「人間関係の成り立ち」をわかりやすく学ぶ入門授業である。乳幼児の発達、学童期の学び、青年期の進路や自己理解、中年期・高齢期の生活と健康など、誰にとっても身近なテーマを扱う。講義だけでなく、ミニワーク・観察課題・ケーススタディを取り入れ、自分自身の経験や生活に照らして学べる構成である。また、社会福祉・スポーツ健康福祉のどちらの専攻にも関係する「人に関わる専門職として大切な視点」を、各回で具体例とともに紹介する。学んだことを日常生活・実習・将来の職業に役立てられる力を育てる授業である。
実務経験に
関連する
授業内容
臨床心理士・公認心理師として、子どもから高齢者まで幅広い世代への相談支援、子育て支援、学校・福祉施設・行政での心理支援に携わってきた。現場で実際に遭遇した事例(個人情報に配慮した一般化されたケース)を取り上げ、どのように発達を理解し、どのような支援や関わりが有効だったかを紹介する。
授業の
到達目標
① 発達を一生の流れとして理解し、主要理論を説明できる。
② 各発達段階の特徴を、身近な例と結びつけて理解できる。
③ 発達の個人差や多様性を尊重する姿勢を身につける。
④ 自分の生活に心理学の知識を活用し、行動改善ができる。
⑤ 観察・記録の基本を理解し、簡単なケースを分析できる。
⑥ 支援に必要な「相手の背景を踏まえる視点」を持てる。
⑦ 社会福祉・スポーツ健康の各領域で必要な対人理解を学ぶ。
⑧ グループで議論し、協働して課題に取り組む力を高める。
⑨ 倫理的な配慮を理解し、安全な支援・関わりを考えられる。
⑩ 将来の職業選択に向け、自己理解を深められる。
学習方法 授業前に短い資料を読み、気になった点をメモして参加する。授業では動画などの視聴覚教材やクリッカー、パソコンを使いながら、体験的に理解を深める。授業後はノートに気づきをまとめ、学んだ内容を生活に1つ試してみる。
アクティブラーニング
の類型
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
③授業の終末段階で次時の授業に学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
④学修者個人やグループに課題解決を促す授業
⑫自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業
テキスト及び
参考書籍
授業資料は教員が毎回提供する。
【スポーツ健康福祉学科】
ナンバリング SH_A1_03 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
Ⅰ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表  
小テスト等 15 授業の参加度 10
宿題・授業外レポート   その他 55
授業態度 20 パーソナル・ポートフォリオ、事前事後学習 
合計 100
【社会福祉学科】
ナンバリング SW_B1_08 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表  
小テスト等 15 授業の参加度 10
宿題・授業外レポート   その他 55
授業態度 20 パーソナル・ポートフォリオ、事前事後学習 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 授業で知りたいことや興味を書いておく
授業 オリエンテーション/生涯発達って何?
事後学習(復習) 今日の気づきをノートにまとめる
第2週 事前学習(予習) 身のまわりで気になる行動を1つメモ
授業 観察と記録の基本
事後学習(復習) 1日の行動記録を1つ書いてみる
第3週 事前学習(予習) 赤ちゃんの行動で気になることを調べる
授業 乳児期:安心感と愛着の土台
事後学習(復習) 自分が安心できた経験を振り返る
第4週 事前学習(予習) 幼児の遊びを1つ思い出す
授業 幼児期:ことば・遊び・身体の発達
事後学習(復習) 遊びのよさを100字でまとめる
第5週 事前学習(予習) 自分の「イライラポイント」を書き出す
授業 感情と自己コントロール(小テスト①)
事後学習(復習) 試した調整法の効果を日記にまとめる。
第6週 事前学習(予習) 小学生時代の思い出を1つ考える
授業 学童期:学び方・友だち・チームワーク
事後学習(復習) 自分の学び方を振り返り、改善点をまとめる
第7週 事前学習(予習) 将来像や気になる進路を考えておく
授業 青年期:自分探し・進路・SNSとのつきあい
事後学習(復習) 自分の強みを100字でまとめる
第8週 事前学習(予習) 身近な大人の姿をイメージしてみる
授業 成人期:働く・支える・生き方の変化
事後学習(復習) 大人として大切にしたい価値を整理する
第9週 事前学習(予習) 中年期の人の“がんばり”を1つ思い浮かべる
授業 中年期:ケア・健康・家族の支え
事後学習(復習) 支援の難しさと大切さをまとめる
第10週 事前学習(予習) 高齢者について良いイメージを探してみる
授業 高齢期:認知・生活・地域での支え合い(小テスト②)
事後学習(復習) 高齢者に役立ちそうな生活・余暇支援案を考える
第11週 事前学習(予習) 最近聞いた「特性」や気になる事例を調べておく
授業 発達の多様性:特性と配慮を理解する
事後学習(復習) 自分の中にあった偏見に気づいた点を整理する
第12週 事前学習(予習) 自分を支えてきた環境を振り返ってみる
授業 家族・文化・地域:発達を支える環境
事後学習(復習) 自分が受けた支えをメモし、自分が何に感謝したいかを整理する
第13週 事前学習(予習) 興味のあるケースを1つ選ぶ
授業 ケーススタディ①:支援の考え方を練習
事後学習(復習) グループの案をノートに整理する
第14週 事前学習(予習) 発表内容を各自で準備する
授業 ケーススタディ②:発表と共有
事後学習(復習) 発表内容を各自で準備する
第15週 事前学習(予習) これまでのノートを読み返しておく
授業 まとめ・ふり返り(小テスト③)
事後学習(復習) 学びのまとめを200字で作成する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・授業計画は、教員の都合などにより変更が生じる場合があります。
・個人ワーク・グループワークを毎回取り入れます。積極的に取り組みましょう。
・1週間あたり3時間の事前・事後学習時間を確保しましょう。
・レポートやワークシートなどの各課題は添削した後に返却します。