トップページ   »  授業科目(シラバス)検索  »   検索結果   »  授業科目(シラバス)

暮らしに潜む罠

科目名 暮らしに潜む罠
担当者 利光 恵
開設学科
専攻・コース
デジタル社会共創学環
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 必修科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 前期 1単位 必修(デジタル社会共創学環)
選択必修(心理カウンセリング学科)
授業の概要
及びねらい
 本授業は、大学生の生活に潜む身近な犯罪やトラブルを題材に、心理学的な仕組みと対処法を学ぶ科目である。SNSトラブル、詐欺、ストーカー、集団心理による事故、一人暮らしの防犯など、学生が日常で遭遇しやすい危険を理解し、安心して生活するための知識と行動力を身につけることを目的とする。また、実例や演習を通して、危険を予測し、必要な場面で「断る」「相談する」「避ける」といった具体的行動につなげられる力を育てる。グループワークを多く取り入れ、学びを自分の暮らしに結びつけられるよう構成する。自分と仲間の安全を守るために必要なリスク認知とセルフマネジメント力を高める授業である。
実務経験に
関連する
授業内容
自治体からの子育て・安全支援に関する調査研究、災害時の脆弱性に関する実践、大学での心理学教育などの実務経験をもとに、危険を「心のメカニズム」と「生活の場面」の両面から理解する授業である。臨床現場で実際に見られるトラブル事例や、学生相談で多いSNS・人間関係の問題をもとに、身近な予防策を分かりやすく提示する。安全に学べるよう具体例は慎重に扱い、生活に役立つ形で伝える。
授業の
到達目標
① 大学生生活で起こりやすい犯罪やトラブルを理解できる。
② 危険を生む心理メカニズムを説明できる。
③ SNSや日常生活のリスクを自分で点検できる。
④ 誘い・勧誘への断り方を状況に応じて選べる。
⑤ 身近な危険場面を予測し、安全行動を考えられる。
⑥ 一人暮らしの防犯を自分の生活に合わせて改善できる。
⑦ グループで協力しながら安全策を検討できる。
⑧ 自分の安全行動計画を作成できる。
学習方法 本授業では、身近な事例の紹介、グループ対話、簡単なワークを通して、自分の生活に当てはめながら理解を深める方式で進める。授業中に考えたことをその場でまとめ、日常生活で実際に試すことを重視する。オンライン資料や短い事前・事後学習にも取り組み、学びを定着させる。
アクティブラーニング
の類型
①予習を課し、それをもとにした授業
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
③授業の終末段階で次時の授業に学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
④学修者個人やグループに課題解決を促す授業
⑩学期途中で課題をだし、レポートを纏めることによって能動的な学修を喚起する授業
⑫自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業
テキスト及び
参考書籍
適宜配布する。
【デジタル社会共創学環】
ナンバリング DI_B1_11 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
Ⅰ、Ⅲ
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表 10
小テスト等 15 授業の参加度 25
宿題・授業外レポート 20 その他 10
授業態度 20 事前事後学習 
合計 100
【心理カウンセリング学科】
ナンバリング PC_B1_06 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
Ⅰ、Ⅳ、Ⅴ
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表 10
小テスト等 15 授業の参加度 25
宿題・授業外レポート 20 その他 10
授業態度 20 事前事後学習 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 大学生活で不安に思っていることを少し考えておく。
授業 暮らしに潜む“大学生トラブル”を知る
事後学習(復習) 今日の話で「自分に関係ありそう」と思った点を振り返る
第2週 事前学習(予習) 怪しい勧誘を見たことがあるか思い出しておく
授業 人はなぜ騙されるのか(詐欺・悪徳商法)
事後学習(復習) 自分のSNSやLINE設定を一度チェックする
第3週 事前学習(予習) 最近のSNS投稿で心配な点がないか見る
授業 SNSの落とし穴(身バレ・特定・トラブル)
事後学習(復習) SNSの「これだけは守るルール」を1つ決める
第4週 事前学習(予習) 最近あった「少し困った誘い」を思い出す
授業 境界線を守る:断り方と距離のとり方
事後学習(復習) 自分が使いやすい断り文句をメモしておく
第5週 事前学習(予習) 飲み会やサークルでひやっとした経験を思い出す
授業 集団になると危険が増える?(飲酒・同調圧力)
事後学習(復習) 自分が注意したい行動を1つ書き出す
第6週 事前学習(予習) 自宅や通学路の気になる場所を思い浮かべる
授業 一人暮らしの安全をデザインする
事後学習(復習) 部屋の鍵・窓・カーテンなど安全面を一度チェックする
第7週 事前学習(予習) 最近届いたメールやDMを少し見返す
授業 デジタル社会の新しい罠(詐欺メール・なりすまし)
事後学習(復習) パスワードや二段階認証を確認する
第8週 事前学習(予習) これまでの授業資料を見直す
授業 自分の“安全行動計画”を作る
事後学習(復習) 作成した計画を生活に合うように修正する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・授業計画は、教員の都合などにより変更が生じる場合があります。
・個人ワーク・グループワークを毎回取り入れます。積極的に取り組みましょう。
・1週間あたり3時間の事前・事後学習時間を確保しましょう。
・レポートやワークシートなどの各課題は添削した後に返却します。