科目名 | 食品衛生学特論 |
ナンバリング | MH_C1_02 |
担当者 | 林 眞知子 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 健康栄養学専攻 |
分類 | 基礎分野及び展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
健全な食生活には、食品の安全・安心は必須である。近年食品の生産・加工・流通において技術や国際化が急速に進歩し、それに伴って食品の危害要因も多様化している。こうした食の安全性を巡る現状を俯瞰し、食品の安全性の評価法と危害要因の制御法について解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
・食品の安全を脅かす要因についての知識を持ち、食品の安全性の評価が出来る。 ・食品による健康被害の要因とその制御法についての理解と実践が出来る。 ・世界と日本における食品による健康被害についての最近の動向を説明できる。 ・食の安全の確保に関しての意見を述べ、実践することが出来る。 |
学習方法 | 講義および討論 |
テキスト及び 参考書籍 |
学会誌掲載の論文および総説を、必要に応じて資料として配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 25 | 10 | 5 | 5 | 25 | 15 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 30 | ||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ガイダンス | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 食品の安全性評価 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 農場から食卓までの安全性の確保 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 食品に起因する健康被害に関する最近の話題 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 新しく問題となっている食品衛生微生物 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 世界と日本における食中毒発生状況 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 国際化する食の安全性確保のための微生物基準 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 微生物検査の現状、国内と諸外国の比較 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 食品衛生微生物の国内における標準検査法 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 微生物検査の評価 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 新しい食品(遺伝子組み換え作物など)の現状 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 新しい食品(遺伝子組み換え作物など)の安全性 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 食習慣と健康被害 | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布資料の理解 |
授業 | 食の安全を確保するために | |
事後学習(復習) | 配布資料の確認 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 発表の準備 |
授業 | まとめの発表 | |
事後学習(復習) | これまでのまとめ |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |