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リハビリテーション教育方法特論

科目名 リハビリテーション教育方法特論
担当者 小松 洋平
大田尾 浩
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 リハビリテーション学専攻
分類 選択科目 基礎分野
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本科目は、理学療法士・作業療法士養成に携わる教員を想定し、教育学の基本概念(学習理論、教育目標、教授方略、学習評価、授業設計)を踏まえて、養成校教育に適用可能な授業計画を説明でき、授業を設計できる力を養う。最終的に、各自が担当科目を想定した授業計画案を作成し、模擬授業を通じて改善点を言語化する。
実務経験に
関連する
授業内容
養成校における授業運営の実際(学修成果の可視化、学習者特性への配慮、学修評価の設計、授業改善)を取り上げ、教育学の理論を臨床教育職(PT/OT教員)の実践に接続する。
授業の
到達目標
1.PT/OT養成に必要な教育学概念(学習理論、教育目標、授業設計、評価)を説明できる。
2.目標・内容・方法・評価が整合した授業計画案を設計できる。
3.模擬授業(発表)の実施後、学習者の理解を促進する改善点を根拠とともに説明できる。
学習方法 講義(概念整理)と演習(授業設計・相互レビュー)を組み合わせる。毎回、短い事前課題(配布資料の要点整理)と、授業内の設計演習を行う。模擬授業は受講者相互に観察し、ルーブリックに基づくフィードバックを行う。
アクティブラーニング
の類型
①予習を課し、それをもとにした授業
⑦ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業
テキスト及び
参考書籍
必要資料は適宜配布する。
ナンバリング MR_B2_02 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表 30
小テスト等   授業の参加度  
宿題・授業外レポート 40 その他  
授業態度 30  
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 担当したい授業テーマ候補を1つ挙げる。
授業 オリエンテーション:養成校教員の役割、学修成果、授業設計の全体像
事後学習(復習) 自身の教育経験(学習支援経験を含む)を振り返り、授業づくりで難しい点を200字程度でまとめる。
第2週 事前学習(予習) 配布資料の要点を箇条書きで整理し、3理論の相違点を1行ずつ書く。
授業 学習理論①(行動主義・認知主義・構成主義):授業づくりへの含意
事後学習(復習) 想定授業テーマに対し、各理論に基づく「学習活動の例」を各1つ作成する。
第3週 事前学習(予習) 成人学習の特徴を3点、動機づけ要因を3点整理する。
授業 学習理論②(成人学習,動機づけ):学習者理解
事後学習(復習) 学習者のつまずき(理解不足・意欲低下)を想定し、対応策を2案作成する。
第4週 事前学習(予習) 「説明できる」「設計できる」に対応する行動目標例を各2つ作成する
授業 教育目標と到達目標
事後学習(復習) 授業テーマの到達目標を3項目に修正し、根拠を1行添える。
第5週 事前学習(予習) 養成校のシラバス例を1つ持参し、構成要素を確認する。
授業 カリキュラムとシラバス:科目目標、回ごとの目標、授業外学修
事後学習(復習) 授業テーマの「科目目標」「各回の目標(案)」を作成する。
第6週 事前学習(予習) 良い説明の条件を3点整理し、質問の型(開放・閉鎖など)を2つ挙げる。
授業 教授方略①:説明、質問、フィードバック、板書・資料設計
事後学習(復習) 第10回以降に行う模擬授業の導入(3分)案を文章化する。
第7週 事前学習(予習) 能動的学習の狙いと注意点を各2点整理する。
授業 教授方略②:アクティブラーニング、協同学習、反転の設計
事後学習(復習) 自分の授業テーマに合う学習活動を1つ選び、実施手順を5行で書く。
第8週 事前学習(予習) 形成的評価と総括的評価の違いを整理し、各1例を書く。
授業 学習評価①:形成的評価と総括的評価、評価基準
事後学習(復習) 授業テーマの評価方法(形成・総括)を1つずつ提案し、評価観点を列挙する。
第9週 事前学習(予習) ルーブリックの構成要素(観点・水準など)を整理する。
授業 学習評価②:ルーブリック設計、課題の妥当性
事後学習(復習) 自分の授業テーマの評価ルーブリック(観点3×水準3程度)を試作する。
第10週 事前学習(予習) 想定学習者(学年、既有知識、困難点)を200字程度で記述する。
授業 授業設計演習①:担当テーマ選定、学習者分析、目標設定
事後学習(復習) 授業計画案(目標・学習者分析・概要)を所定様式にまとめる。
第11週 事前学習(予習) 授業1回分の構成(導入→展開→まとめ)を箇条書きで作成する。
授業 授業設計演習②:内容配列、教材・学習活動設計
事後学習(復習) 教材(スライド構成案,配布資料案など)を作成し、学習活動の時間配分を入れる。
第12週 事前学習(予習) 授業内評価(小テスト、口頭質問など)を1つ選び、実施方法を整理する。
授業 授業設計演習③:評価方法設計(課題・採点基準)
事後学習(復習) 授業設計書の統合版(目標・内容・方法・評価)を作成し、提出準備を行う。
第13週 事前学習(予習) 模擬授業の指導案(導入・展開・まとめ)を完成させ、配布資料を準備する。
授業 模擬授業①(前半)+フィードバック
事後学習(復習) 受けたフィードバックを分類(目標・方法・評価・説明等)し、改善案を3点まとめる。
第14週 事前学習(予習) 前回のフィードバックを踏まえ、授業の一部を修正して再設計する。
授業 模擬授業②(後半)+フィードバック
事後学習(復習) 省察レポートの骨子(良かった点/改善点/次回の改善)を作成する。
第15週 事前学習(予習) 授業設計書を最終化し、省察レポートを完成させる。
授業 総括:授業設計書提出、省察共有、改善計画の言語化
事後学習(復習) 自分の授業改善計画(次年度に向けた修正点)を箇条書きでまとめる。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考