| 科目名 | 教育心理学 |
| 担当者 | 利光 恵 |
| 開設学科 専攻・コース |
看護学科 社会福祉学科 健康栄養学科 スポーツ健康福祉学科 |
| 分類 | 資格科目 専門教育科目 |
| 関連する 資格・免許 |
中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育) 栄養教諭一種免許状 高等学校教諭一種免許状(福祉) |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択(看護学科) 選択必修(社会福祉学科) 選択(健康栄養学科) 選択必修(スポーツ健康福祉学科) |
| 授業の概要 及びねらい |
教育心理学は、幼児・児童・生徒の発達や学習のしくみを理解し、子どもを支える基礎的な視点を身につける学問である。本授業では、記憶・動機づけ・発達課題・授業づくり・主体的な学びなど、実際の教育や日常生活で役立つ心理学の知識を扱う。学生自身の学び方や人との関わりを振り返りながら、学習者理解と支援の視点を育てることをねらいとする。また、将来、保育者・教師・福祉職・看護職・健康支援に携わる際に、子どもの変化をどのように見取り、成長を支えるかを理解できるようにする。教育場面だけでなく、自分の生活にも応用できる実践的な内容を重視し、グループワークを通して協働的な学びも体験する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
担当者は臨床心理士・公認心理師として、教育・福祉・医療分野で子どもや保護者、支援者の相談支援に携わってきた。その経験をもとに、子どもの発達課題や学習上の困難、家庭や学校での心理的支援の実際について具体例を交えて解説する。また、発達障害やヤングケアラーなど現場で直面する課題について、実践に基づく支援の視点を提示し、学生が将来の対人援助職として必要な基礎理解を得られるよう授業を構成する。 |
| 授業の 到達目標 |
① 教育心理学の目的と役割を説明できる。 ② 発達段階ごとの特徴と行動の変化を理解できる。 ③ 学習のメカニズムと学習理論を説明できる。 ④ 動機づけや自己効力感の基礎を説明できる。 ⑤ 記憶過程とメタ認知の特徴を理解できる。 ⑥ 子どもの発達課題と心理的支援の視点を理解できる。 ⑦ 主体的学びを支える授業づくりの基礎を説明できる。 ⑧ 個別最適な学びの考え方と支援方法を説明できる。 ⑨ 子どもを取り巻く社会的課題を理解できる。 ⑩ 教師の心理と成長プロセスを理解できる。 |
| 学習方法 | 授業ではスライドや動画などの視聴覚教材を用い、学生の理解を助ける。毎回のミニワークやグループディスカッションを通して、日常経験に結びつけながら心理学を学ぶ。パソコンやタブレットを使用し、授業後に簡単な振り返りレポートを提出することで学習を深める。 |
| アクティブラーニング の類型 |
①予習を課し、それをもとにした授業
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
③授業の終末段階で次時の授業に学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
⑩学期途中で課題をだし、レポートを纏めることによって能動的な学修を喚起する授業
⑫自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業
|
| テキスト及び 参考書籍 |
中澤潤(編)2025 『よくわかる教育心理学』ミネルヴァ書房 その他適宜配布する。 |
【看護学科】
| ナンバリング | NS_G2_02 |
ディプロマ・ポリシー
との関連 (下線部分はDPへのリンク) |
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ |
| 評価基準・方法 | 評価割合% | 評価基準・方法 | 評価割合% |
| 定期試験 | 40 | 受講者の発表 | 10 |
| 小テスト等 | 10 | 授業の参加度 | 10 |
| 宿題・授業外レポート | 20 | その他 | |
| 授業態度 | 10 | ||
| 合計 | 100 | ||
【社会福祉学科】
| ナンバリング | SW_C2_3 |
ディプロマ・ポリシー
との関連 (下線部分はDPへのリンク) |
Ⅲ |
| 評価基準・方法 | 評価割合% | 評価基準・方法 | 評価割合% |
| 定期試験 | 40 | 受講者の発表 | 10 |
| 小テスト等 | 10 | 授業の参加度 | 10 |
| 宿題・授業外レポート | 20 | その他 | |
| 授業態度 | 10 | ||
| 合計 | 100 | ||
【健康栄養学科】
| ナンバリング |
ディプロマ・ポリシー
との関連 (下線部分はDPへのリンク) |
| 評価基準・方法 | 評価割合% | 評価基準・方法 | 評価割合% |
| 定期試験 | 40 | 受講者の発表 | 10 |
| 小テスト等 | 10 | 授業の参加度 | 10 |
| 宿題・授業外レポート | 20 | その他 | |
| 授業態度 | 10 | ||
| 合計 | 100 | ||
【スポーツ健康福祉学科】
| ナンバリング | SH_J2_3 |
ディプロマ・ポリシー
との関連 (下線部分はDPへのリンク) |
Ⅰ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ |
| 評価基準・方法 | 評価割合% | 評価基準・方法 | 評価割合% |
| 定期試験 | 40 | 受講者の発表 | 10 |
| 小テスト等 | 10 | 授業の参加度 | 10 |
| 宿題・授業外レポート | 20 | その他 | |
| 授業態度 | 10 | ||
| 合計 | 100 | ||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 自分の学校の先生を思い出し、印象的だったことをメモしておく |
| 授業 | 教育心理学における発達と学習の理解 | |
| 事後学習(復習) | 今日の内容を「自分の生活で使えそうなこと」として3つ書く | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 自分がやる気になる時・ならない時を振り返る |
| 授業 | 学びの意欲(動機づけ・自己効力感) | |
| 事後学習(復習) | 一週間、やる気が上がる工夫を一つ実践してみる | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 最近覚えられなかったことを1つ思い出す |
| 授業 | 記憶のメカニズム(作業記憶・実行機能・メタ認知) | |
| 事後学習(復習) | 今日学んだ「覚え方」を授業以外の場面で試してみる | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 最近困ったことと、自分なりの解決法を書いておく |
| 授業 | 学びのしくみ(問題解決モデル・学修スキル・自己調整学修・分散認知) | |
| 事後学習(復習) | 今日のモデルを使い、身近な困りごとを整理してみる | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 自分が得意・苦手な学習を整理してくる |
| 授業 | 学びの諸相(リテラシー・読み・書き・計算) | |
| 事後学習(復習) | 子どもの学習で気になる点を1つ調べてみる | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 好きだった授業の特徴を3つ書く |
| 授業 | 授業づくりとカリキュラム | |
| 事後学習(復習) | 自分なら「面白い授業」をどう作るか簡単に考える | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 自分が“夢中になった学び”を振り返る |
| 授業 | 主体的な学びの学習①(発見学習・有意味受容学習・仮説実験授業) | |
| 事後学習(復習) | 授業で印象に残った学び方を理由とともに記す | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | グループでうまくいった経験・いかなかった経験を書く |
| 授業 | 主体的な学びの学習②(協同学習・プロジェクト学習・オープンエデュケーション) | |
| 事後学習(復習) | 協同学習で大事だと思う点をまとめる | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 自分が「教わりやすかった方法」を考えておく |
| 授業 | 個に応じた学習①(プログラム学習・完全習得学習・習熟度別学習と小集団学習) | |
| 事後学習(復習) | 自分の学び方のタイプを1つ整理する | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 子どもへの支援で気になる点を書いてくる |
| 授業 | 個に応じた学習②(チームティーチング・適正処遇交互作用・教育的評価) | |
| 事後学習(復習) | 今日の内容で「使えそう」と思った視点をまとめる | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | ニュースで気になった子ども関連の話題を調べる |
| 授業 | 子ども社会の課題①(虐待・いじめ・発達障害) | |
| 事後学習(復習) | 授業で心に残った課題と理由を書く | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 身近で感じた子どもの困難を思い返す |
| 授業 | 子ども社会の課題②(ヤングケアラー・ゲーム障害・非行) | |
| 事後学習(復習) | 自分が支援者なら何ができるか簡単に考える | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 自分の学科の専門性を一言で表す |
| 授業 | チーム学校 | |
| 事後学習(復習) | チーム学校で自分が果たせる役割を考える | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 自分が評価を受けて嬉しかった経験を書く |
| 授業 | 学びと適応の評価(ポートフォリオとドキュメンテーション) | |
| 事後学習(復習) | 自分の学びの記録方法を一つ決める | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 先生に助けられた経験を思い出す |
| 授業 | 教師の心と成長 | |
| 事後学習(復習) | 授業全体の振り返りを書いて提出する | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・授業計画は、教員の都合などにより変更が生じる場合があります。 ・個人ワーク・グループワークを毎回取り入れます。積極的に取り組みましょう。 ・1週間あたり3時間の事前・事後学習時間を確保しましょう。 ・レポートやワークシートなどの各課題は添削した後に返却します。 |