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芸術療法Ⅱ(心理劇)

科目名 芸術療法Ⅱ(心理劇)
担当者 岡嶋 一郎
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
認定心理士申請資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 3年 前期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
心理劇は演劇の手法による表現療法のひとつで、心の中にある思いを同席するメンバーと共に劇の形にし、これを表現する活動を通して、心や人間関係を豊かにすることのできる集団心理療法です。本講では、講義と実技によって心理劇の理論と実際を体験的に学び、集団場面やコミュニティにおいて新たな行為を促進する対人支援の方法や考え方について考察を深めることを目的とします。
実務経験に
関連する
授業内容
臨床心理士、公認心理師、心理劇認定指導士として、福祉・教育・医療・司法領域において20年以上、臨床心理面接、臨床心理学的地域援助、臨床心理学研究に携わるための基礎理論及び技術として心理劇を活用してきた担当者が、講義及びロールプレイによる体験演習を行います。
授業の
到達目標
1.心理劇に関する基礎知識を、資料をもとに述べることができる。
2.体験を通して自分の内面世界について気づき、考察を加えることができる。
3.自己開示・自己表現をすることができる。
4.他者を参考に自己表現の幅を増やすことができる。
5.心理劇において他者を援助することができる。
6.メンバーとの親睦を深めることができる。
7.集団心理療法における倫理性を理解し、実行することができる。
8.現場における心理劇的支援の実際を知ることができる。
9.集団場面やコミュニティにおいて新たな行為を促進する対人支援の方法や考え方について考察することができる。
学習方法 授業は演習形式で、心理劇の一通りの流れを体験した後、進行等についてディスカッションします。授業後は、各回の振り返りと課題図書(実践例)を読んだ感想を書いていただきます。※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
アクティブラーニング
の類型
④学修者個人やグループに課題解決を促す授業
⑦ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業
⑩学期途中で課題をだし、レポートを纏めることによって能動的な学修を喚起する授業
⑫自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業
テキスト及び
参考書籍
日本臨床心理劇学会の定める内容による資料を配布します。
加えて、次のテキストを使用します。
「心理劇入門-理論と実践から学ぶ-」(土屋・茨木・吉川編著)慶應義塾大学出版会
ナンバリング PC_B3_5 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表  
小テスト等   授業の参加度  
宿題・授業外レポート 30 その他  
授業態度 70  
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んでくる
授業 心理劇の基礎知識(レクチャー)
事後学習(復習) テキストの復習
第2週 事前学習(予習) 課題図書p22-33、79-85を読んでくる。
授業 心理劇のセッション(ウォーミングアップ)、レビュー
事後学習(復習) 授業の振り返りと実践例を読んだ感想の報告
第3週 事前学習(予習) 課題図書p5-21を読んでくる。
授業 心理劇のセッション(ソシオドラマ)、レビュー
事後学習(復習) 授業の振り返りと実践例を読んだ感想の報告
第4週 事前学習(予習) 課題図書p67-78を読んでくる。
授業 心理劇のセッション(マジックショップ)、レビュー
事後学習(復習) 授業の振り返りと実践例を読んだ感想の報告
第5週 事前学習(予習) 配布資料を読んでくる。
授業 心理劇のセッション(トレジャーズメッセージ)、レビュー
事後学習(復習) 授業の振り返りと実践例を読んだ感想の報告
第6週 事前学習(予習) 課題図書p54-66を読んでくる。
授業 心理劇のセッション(ストーリーの心理劇)、レビュー
事後学習(復習) 授業の振り返りと実践例を読んだ感想の報告
第7週 事前学習(予習) 課題図書のコラム1~4を読んでくる。
授業 心理劇のセッション(心の中の自分と対話する心理劇)、レビュー
事後学習(復習) 授業の振り返りと実践例を読んだ感想の報告
第8週 事前学習(予習) これまでの感想を確認しておく。
授業 全授業の振り返り、ディスカッション
事後学習(復習) 最終レポートの作成、学修成果に対する自己評価
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・本講は例年、日本臨床心理劇学会認定資格「心理劇技能士」取得要件の一部を獲得する研修機会に認定されています。
・ZOOM等の利用の際にはビデオをオンにしてください。
・心理劇のテーマは変更することがあります。
・レポート課題のフィードバックは最終講のディスカッションとして行われます。
・実際に体を動かし、他者と交わりながら学ぶという授業特性を理解して履修してください。