| 科目名 | 福祉科教育法Ⅰ |
| ナンバリング | SW_C2_12 |
| 担当者 | 松田 次生 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 特別支援教育コース |
| 分類 | 資格科目 専門教育科目 |
| 関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状（福祉） |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
| 授業の概要 及びねらい |
本講座では、学習指導要領の改正、教科「福祉」が創設された背景や経過、教科「福祉」の内容、教育方法などについて概説する。その上で、実際に授業をするにあたっての教材の活用、疑似体験や実習等について現状を説明し、いくつかの問題提起をとおして、福祉科教育のあり方について考察させる。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
１）教科「福祉」の導入経過と概要を理解し、説明することができる。 ２）教科「福祉」の内容を説明することができる。 ３）教科「福祉」の指導方法を学び、それを教授する授業実践力を身につけることができる。 ４）福祉教育について理解し、説明することができる。 ５）福祉科教員としてあるべき姿を述べることができる。 ６）高等学校新学習指導案について理解し、要点を説明することができる。 ７）今日の教育問題について関心をもち、それらについての自分の意見を述べることができる。 |
| 学習方法 | 講義、討論 |
| テキスト及び 参考書籍 |
文部科学省「高等学校学習指導要領解説 福祉編」（海文堂） |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 20 | 25 | 25 | 10 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | ◎ | ◎ | ○ | 70 | |||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキスト１～２ページを読んでおくこと |
| 授業 | 教科「福祉」の創設 | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト２～５ページを読んでおくこと |
| 授業 | 学習指導要領と教科「福祉」①（学習指導要領第7回・第8回改訂と教科「福祉」） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト４６～５０ページを読んでおくこと |
| 授業 | 学習指導要領と教科「福祉」②（職業に関する各教科・科目の改善と教科「福祉」の改善） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキスト６～８ページを読んでおくこと |
| 授業 | 福祉科ノ教育課程①（教科「福祉」の目標と科目構成） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキスト９～２５ページを読んでおくこと |
| 授業 | 福祉科の教育課程②（教科「福祉」の各科目①） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキスト２６～４４ページを読んでおくこと |
| 授業 | 福祉科の教育課程③（教科「福祉」の各科目②） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキスト４５～５２ページを読んでおくこと |
| 授業 | 教育課程の編成と指導計画の作成①（教育課程編成の一般方針と各教科・科目の履修） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキスト５５～５７ページを読んでおくこと |
| 授業 | 教育課程の編成と指導計画の作成②（教育課程編成にあたっての留意事項） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 福祉科の特徴的な学習教材について考えておくこと |
| 授業 | 学習教材の研究と活用 | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 福祉科の授業を取り入れている学校について調べておくこと |
| 授業 | 福祉科教育の実際①（教科「福祉」実施高校の実態） | |
| 事後学習(復習) | 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 疑似体験の意義と課題について考えておくこと |
| 授業 | 福祉科教育の実際②（疑似体験の意義と課題） | |
| 事後学習(復習) | 授業で論議したことを自分なりに整理しておくこと | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 福祉科における実習の意義と課題について考えておくこと |
| 授業 | 福祉科教育の実際③（実習の意義と課題） | |
| 事後学習(復習) | 授業で論議したことを自分なりに整理しておくこと | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 福祉教育とは何かについて調べておくこと |
| 授業 | 福祉教育について | |
| 事後学習(復習) | 授業で論議したことを自分なりに整理しておくこと | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 福祉に関するニュースを調べておくこと |
| 授業 | 福祉をめぐる今日の動向① | |
| 事後学習(復習) | 授業で論議したことを自分なりに整理しておくこと | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 福祉に関するニュースを調べておくこと |
| 授業 | 福祉をめぐる今日の動向② | |
| 事後学習(復習) | 授業で論議したことを自分なりに整理しておくこと | |
| 第１６週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 定期試験 | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 |