科目名 | コミュニケーション技術B |
ナンバリング | AC_B3_03 |
担当者 |
香田 佳子 竹田 寿和 |
開設学科 専攻・コース |
専攻科保育福祉専攻 |
分類 | 専門教育科目 必修科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
この講義では、聴覚・視覚障害者の理解とコミュニケーションの方法についての知識と技術を習得することを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1.聴覚器の各役割について理解できたか。 2.聴覚障害者の生活についてについて理解することができたか。 3.聴覚障害者のコミュニケーションの種類と手話の技術を理解することができたか。 4.言語機能の各器官の役割と、失語症の理解ができたか。 5.言語障害者の生活について理解できたか。 6.言語障害者間コミュニケーションの種類とその方法を習得することができたか。 7.視覚障害者とのコミュニケーション手段を理解できたか。 8.点字の技術を理解できたか。 |
学習方法 | 講義と演習を併用し、講義を進めていく(DVD)使用 |
テキスト及び 参考書籍 |
①テキスト 点訳の手引き 第3版(および印刷物の配布)手話奉仕員養成テキスト(DVD付) ②参考図書 後日配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||
その他 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
講義中、手を動かし演習出来たか | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト、指文字を少し練習しておくこと。 |
授業 | 聴覚障害者とは? 自分の名前を手話で表してみる。 | |
事後学習(復習) | 名前の表現を覚える。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 第4講座を読んでおくこと。 |
授業 | 家族の紹介、数字の練習。 | |
事後学習(復習) | 数字を表現できるようになる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 第5,6 講座を読んでおくこと。 |
授業 | 数字に関わる手話表現の練習。趣味について。 | |
事後学習(復習) | 趣味についての表現ができるようになる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 第6講座と趣味について |
授業 | 自己紹介とまとめ(名前、家族、趣味、その他) | |
事後学習(復習) | 自己紹介を表現できる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 聴こえない人たちの日常生活について考えてくる。 |
授業 | 聴こえない人たちとのコミュニケーション(職場などで)講義 | |
事後学習(復習) | 講義・内容についてまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 10講座 11講座を読んでおくこと。 |
授業 | 1日の出来事を手話で発表する。 | |
事後学習(復習) | 1ヶ月の出来事を練習してみる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 第1~第6講座の復習。 |
授業 | 実技テストについての練習。 | |
事後学習(復習) | 実技テストの勉強。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 実技テストに備え練習。 |
授業 | 実技テスト(一人ずつ) | |
事後学習(復習) | 第1~第8講座の振り返り。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 視覚障害者について考えてくる。 |
授業 | 視覚障害者の重要なコミュニケーションの手段である点字を学ぶにあたっての課題 | |
事後学習(復習) | アイマスクを使用して、体験した結果を振り返る。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章その1を読んでおく。 |
授業 | 点字の概要-点字の考案・意義・特長など | |
事後学習(復習) | 展示の概要の要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章その2を読んでおく。 |
授業 | 点字一覧表に基づく五十音から数字やアルファベットの標準的な書き方(練習①を含む) | |
事後学習(復習) | 練習①ができるようになる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章その1、第3章その1を読んでおく。 |
授業 | 練習②-助詞や長音符、分かち書きについて | |
事後学習(復習) | 練習②ができるようになる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章その3を読んでおく。 |
授業 | 練習③-外来語(特殊音)の書き方について | |
事後学習(復習) | 練習③ができるようになる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章その2を読んでおく。 |
授業 | 練習④-数字の書き方について | |
事後学習(復習) | 練習④ができるようになる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章その3を読んでおく。 |
授業 | 練習⑤-アルファベットの書き方について | |
事後学習(復習) | 練習⑤ができるようになる。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 点字の基本ができるようになる。 |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 点字の不得意なところをできるようになる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |