トップページ   »  授業科目(シラバス)検索  »   検索結果   »  授業科目(シラバス)

教育臨床心理学

科目名 教育臨床心理学
ナンバリング EC_B2_01
担当者 津上 佳奈美
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
幼稚園教諭二種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
乳幼児期から思春期までの心理的課題、生活や遊び、他者との関わりの中で成長する過程について解説する。また、保育・教育現場の諸問題を提示し子どもの理解と対応について考える。さらに、臨床心理学的手法を用いた教育支援の体験を通して、現場に役立つ教育相談の在り方を考えると共に、受講生の自己理解を深める。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.子どもの心身の発達と教育・保育実践の関連について理解する。
2.臨床心理学の基礎的な知識を学ぶことで、教育相談についての理解を深める。
3.心理アセスメントや教育相談の具体的な方法を学ぶことで、保育・教育現場において子どもを理解し、望ましい発達のための援助を考えることができるようになる。
学習方法 前半は講義形式で行う。後半は演習を取り入れ、その体験をもとにディスカッションを行う。
テキスト及び
参考書籍
関連の資料などを配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   5 5       5   15 10     5   5 10 10     10   10   10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスに目を通す
授業 ガイダンス 保育・教育現場の現状 教育相談の内容と目的
事後学習(復習) 授業計画について整理する
第2週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 心理援助の基礎①(フロイト、ユング、ロジャーズ)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第3週 事前学習(予習) 自分の選んだ人物についてまとめる
授業 心理援助の基礎②(マーラー、ウィニコット、ボウルビィ)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第4週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 子どもについての理解①(乳幼児期・児童期の心理的課題)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第5週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 子どもについての理解②(思春期・青年期の心理的課題)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第6週 事前学習(予習) 自分の選んだテーマについてまとめる
授業 子どもについての理解③(子どもの不適応行動)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第7週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 子どもについての理解④(発達障害の理解と支援)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第8週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 子どもについての理解⑤(児童虐待)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第9週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 子どもの理解の方法(アセスメント)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第10週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 心理療法①(遊戯療法を中心に)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第11週 事前学習(予習) 自分の選んだテーマについてまとめる
授業 心理療法②(芸術療法を中心に)
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第12週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 保育カウンセリング・教育相談における連携
事後学習(復習) 授業内容を整理する
第13週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 保育現場における心理援助の実際
事後学習(復習) 演習の振り返りシートを記入する
第14週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 福祉現場における心理援助の実際
事後学習(復習) 演習の振り返りシートを記入する
第15週 事前学習(予習) 配布された資料を読む
授業 教育現場における心理援助の実際
事後学習(復習) 演習の振り返りシートを記入する
第16週 事前学習(予習) これまでの授業内容を振り返る
授業 定期試験
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。