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器楽

科目名 器楽
ナンバリング EC_D2_01
担当者 池田 祐子
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
幼稚園教諭二種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
保育現場のほとんどでは、園児による器楽合奏活動が行われており、保育者は様々な場面や子供の発達段階に応じた指導技術が求められる。この講義では学生自身委にも合奏や楽器遊びを体験させ、正しい楽器の知識や奏法を身につけさせ、編曲方法や、指導法について幅広く解説する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)保育現場で用いられている各楽器の名前・扱い方、正しい奏法を習得し演奏することができる。
2)子供の心身の発達段階に応じた楽器活動を行うための留意点にについて理解する。
3)各楽器の特性を理解したうえで、子供達が歌う曲を合奏用に編曲し、スコアに表すことができる。
4)単独奏分担奏、合奏の進め方の留意点を述べることができる。
5)各パートの音を聞きながら、曲想豊かな合奏ができる。
6)子供が喜ぶような装飾を施した手作り楽器を作ることができる。
7)ボディーパーカッションを通して他者と呼吸を合わせ身体全身で音楽表現を楽しむことができる。
8)音のイメージを描き楽器を用いて物語(絵本や紙芝居)に効果音をつけることができる。
9)譜面に記された音やリズム理解し演奏することができる。
学習方法 講義、グループ活動、発表、学外のコンサート鑑賞、ビデオ視聴、小レポート、幼児曲のレッスン
テキスト及び
参考書籍
幼児のための音楽教育(教育芸術社)ノート。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                       10   10     10 10     30   20 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等 10
宿題・授業外レポート 10
授業態度 10
受講者の発表 20
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスをよく読んでくること
授業 オリエンテーション。楽器の奏法、指導法。
事後学習(復習) 各楽器の奏法を理解し正しく演奏できるように練習
第2週 事前学習(予習) 各楽器の奏法を理解し正しく演奏できるように練習
授業 楽器の奏法、指導法。ボディパーカッション
事後学習(復習) グループ活動で得られたリズムについて、楽器演奏できるように練習しておく
第3週 事前学習(予習) グループ活動で得られたリズムについて、楽器演奏できるように練習しておく。改良点を考える
授業 楽器の奏法、指導法。ボデーパーカッション発表
事後学習(復習) 反省点を確認する
第4週 事前学習(予習) アニメなどを鑑賞し、どのような場面にどのように音楽が用いられているか、ふれておく
授業 紙芝居に音をつけてみよう・楽器の奏法と指導法(無音程打楽器)
事後学習(復習) テキスト17-20ページを読んでおく
第5週 事前学習(予習) テキスト21-22ページを読んでおく
授業 紙芝居に音をつけてみよう・楽器の奏法と指導法(有音程打楽器)
事後学習(復習) テキスト21ページを読んでおく
第6週 事前学習(予習) テキスト22ページを読んでおく
授業 紙芝居に音をつけてみよう・楽器の奏法と指導法(旋律楽器)
事後学習(復習) 授業中に仕上がらなかった部分を、グループで済ませておく
第7週 事前学習(予習) 授業中に仕上がらなかった部分をグループで済ませておく
授業 紙芝居に音を付けてみよう
事後学習(復習) プリントとテキストをよく読んでおくこと
第8週 事前学習(予習) グループごとに読み合わせと楽器の練習をしておくこと
授業 発表会
事後学習(復習) 反省点を確認する
第9週 事前学習(予習) 特になし
授業 学外コンサート鑑賞
事後学習(復習) 実際に鑑賞して得た気づき、感想をレポートにまとめる
第10週 事前学習(予習) 楽器のつくりを理解し自分だけのオリジナル手作り楽器を製作する
授業 合奏・スコアの書き方
事後学習(復習) 授業で学んだことを元に、スコアを作成する
第11週 事前学習(予習) 楽器の作りを観察して音の出る仕組みを理解し、自分だけのオリジナル手作り楽器を工夫する
授業 手作り楽器発表会
事後学習(復習) 他の受講者の作品を見た上で、自分の作品に工夫を加える
第12週 事前学習(予習) 配布プリントを見ておく
授業 合奏・幼児への指導法
事後学習(復習) 配布プリントを見ておく
第13週 事前学習(予習) 配布プリントを見ておく
授業 合奏・指揮法
事後学習(復習) 配布プリントを見ておく
第14週 事前学習(予習) 合奏・乳幼児の心身の発達と音楽とのかかわり方
授業 配布プリントを見ておく
事後学習(復習) グループごとに合奏練習をしておく
第15週 事前学習(予習) グループごとに合奏練習をしておく
授業 発表会
事後学習(復習) 他のグループの良いとこを見つけ、自分たちのグループの改善点を見つける
第16週 事前学習(予習) これまで配布されたプリント、テキストを用いて試験に備える
授業 試験およびまとめ
事後学習(復習) 実践・理論ともにまとめあげ、保育現場にて活かす
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 毎回、講義と実践活動を組み合わせて展開します。
保育現場で使える音楽あそびなどもその都度紹介していきます。