| 科目名 | 重複障害者教育総論 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 利光 恵 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 特別支援教育コース |
| 分類 | 資格科目 専門教育科目 |
| 関連する 資格・免許 |
特別支援学校教諭一種免許状（知的障害者・肢体不自由者及び病弱者） |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 選択 |
| 授業の概要 及びねらい |
重複障害の定義、ならびにその教育内容の概要を述べ、具体的指導方法を概説する。また、情緒障害、言語障害を併せ持つ重複障害児への具体的指導についても概説を行い、多義に渡る重複障害への教育方法について説明する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
・重複障害の定義について説明ができる ・重複障害の状態に応じて具体的指導方法を選択することができる ・重複障害の事例を通して、教育現場での接し方を主体的に考えることができる ・医療と福祉との連携の必要性を説明できる ・重複障害児の僅かな変化を客観的に捉える専門的方法に関心を持つ ・重複障害児の実態把握の重要性について理解できる ・重複障害教育の今後の課題について指摘できる |
| 学習方法 | 講義形式を中心とし、DVD視聴における討議、小レポート作成を取り入れる。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
適宜資料を配付する |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 10 | 30 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | ○ | ◎ | ◎ | 70 | |||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | インターネットや書物を用いて「重複障害」の用語の意味について調べておくこと |
| 授業 | 重複障害と関連用語の定義 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をもとに重複障害と関連用語の定義について整理を行うこと | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | インターネットや書物を用いてピアジェの発達理論について調べておくこと |
| 授業 | 重複障害児の発達 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をもとに重複障害の発達について整理を行うこと | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | インターネットや書物を用いて重複障害児の教育の場について調べておくこと |
| 授業 | 重複障害児の教育の現状（教育の場と内容） | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をもとに重複障害児の教育の現状について整理を行うこと | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | インターネットや書物を用いて重複障害児に対する指導方法について調べておくこと |
| 授業 | 重複障害児に対する教育的指導の基本的考え方と指導方法 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をもとに教育的指導の基本的考え方と指導方法について整理を行うこと | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | インターネットや書物を用いて重複障害児に対する指導方法の評価について調べておくこと |
| 授業 | 重複障害児への教育的指導方法と指導に対する評価 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をもとに教育的指導方法と指導に対する評価について整理を行うこと | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | インターネットや書物を用いて情緒障害について調べておくこと |
| 授業 | 情緒障害を併せ持つ重複障害児への教育的指導 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をもとに情緒障害を併せ持つ重複障害児への教育的指導について整理を行うこと | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | インターネットや書物を用いて言語障害について調べておくこと |
| 授業 | 言語障害を併せ持つ重複障害児への教育的指導 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をもとに言語障害を併せ持つ重複障害児への教育的指導について整理を行うこと | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | これまでの授業の内容を見直し定義・専門語句について整理しておくこと |
| 授業 | まとめ | |
| 事後学習(復習) | 授業の理解度を自己評価し理解が不十分な箇所を教科書やノートを用いて再学習すること | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 |