科目名 | 生活支援技術A |
ナンバリング | AC_B1_03 |
担当者 | 山口 玲子 |
開設学科 専攻・コース |
専攻科保育福祉専攻 |
分類 | 専門教育科目 必修科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
1)その人らしい生活を理解する視点や生活支援の考え方を理解させる。2)住まいの安心・快適な室内環境の確保や視点、施設における居住環境の変遷を理解させる(ユニットケア)。3)要介護者が尊厳をもって暮らしていけるように支援するための考え方や技法を理解させる。4)安全に援助できる技術や知識を理解させる。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)生活の定義や生活の場の特徴、生活の構成要素を理解できる。2)生活支援の対象者や生活支援の考え方、ICFについて説明できる。3)居住環境整備の意義と目的を理解できる。4)施設における居住環境の変遷を理解できる。5)寝具やベッド回りの環境整備の方法を理解できる。6)移乗・移動の介護の基本技術を理解できる。7)食事の介護の基本技術を理解できる。8)口腔ケアの定義や口腔ケアの基本を理解できる。また口腔機能回復・維持の方法を理解できる。9)入浴・清潔保持の基本技術を理解できる。10))睡眠の意義と目的を理解する。また、睡眠を促す方法や不眠時の介助方法を習得する。11)排泄の介護の基本技術を理解できる。12)終末期の意義と目的を理解する。また、他職種との連携の方法や終末期における介護技術を習得する。 |
学習方法 | 講義、演習、DVD視聴 |
テキスト及び 参考書籍 |
川井 太加子編集「最新介護福祉全書5巻 生活支援技術Ⅰ」「6巻 生活支援技術Ⅱ」メヂカルフレンド社 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバス内容を確認しておくこと |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 特になし | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅰ」を読んでおくこと |
授業 | 生活支援とは何か(生活を理解する視点) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅰ」を読んでおくこと |
授業 | 居住空間の整備(安心で心地よい生活の場づくり)(寝具の整備) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 移動の介護①(体位・姿勢) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 移動の介護②(車椅子) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 移動の介護③(杖・歩行器) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 食事の介護 | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 口腔ケア | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 入浴・清潔保持の介護 | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 睡眠における介護技術 | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 排泄の介護①(意義と目的) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」第6章第1・3節を読んでおくこと |
授業 | 排泄の介護②(自立への視点) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅱ」を読んでおくこと |
授業 | 終末期における介護技術 | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト「生活支援技術Ⅰ」を読んでおくこと |
授業 | 施設における居住環境の変遷(ユニットケア) | |
事後学習(復習) | 上記テキストを再度読んでおくこと | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの内容を復習し理解しておくこと |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 理解不足の内容を再確認する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業の展開については順不同あり。 |