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食品学実験

科目名 食品学実験
ナンバリング HN_D1_02
担当者 進藤 直文
開設学科
専攻・コース
健康栄養学科
分類 専門教育科目 学科専門科目
関連する
資格・免許
栄養士免許申請資格 管理栄養士国家試験受験資格 食品衛生監視員任用資格 食品衛生管理者任用資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 前期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
 食品について化学的、栄養学的に論じる場合、その食品成分の含量を知る必要がある。そこで食品成分の分析を行っていく。また栄養成分や色素、香りなどの嗜好成分が貯蔵・加工中に種々の変化を引き起こし食品としての価値が低下することがある。そこでこれら成分の変化に関する実験等を行う。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)化学分析器具名を言える。
2)ビュレットの操作ができる。
3)使用する試薬の意味がわかり、調製することができる。
4)計算式により最終的な含量を求めることができる。
5)レポートにまとめることができる。
学習方法 講義(スライド、プリント)および実験
テキスト及び
参考書籍
プリント
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                               60       40         100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 60
小テスト等  
宿題・授業外レポート 40
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 分析の基礎知識、濃度、実験器具の種類と使用方法
事後学習(復習) 講義内容を復習しておくこと。
第2週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 データを取扱うための基礎知識、容量分析について(沈殿滴定、酸化還元滴定法、中和滴定法)
事後学習(復習) 講義内容を復習しておくこと。
第3週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 沈殿滴定による醤油中の食塩の定量
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第4週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 酸化還元滴定(ヨウ素滴定)による漂白剤中の塩素の定量
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第5週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 たんぱく質の定量方法(ケルダール分解、ローリー法、etc.)
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第6週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 たんぱく質の定量(続)
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第7週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 食品中のコレステロールの抽出・確認、ソックスレー抽出法、食品の灰化
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第8週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 灰分の定量および灰化試料の調製
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第9週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 EDTAキレート法によるCaの定量
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第10週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 o-フェナントロリン法によるFeの定量
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第11週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 ニトロ試薬による市販ジュース中の還元糖の定量
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第12週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 ニトロ試薬による市販ジュース中の非還元糖の定量
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第13週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 酵素的褐変
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第14週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 非酵素的褐変(アミノカルボニル反応)
事後学習(復習) 実験終了後は実験内容をまとめてレポートを提出すること。
第15週 事前学習(予習) 実験プリントの実験予定の箇所に目を通しておく事。
授業 まとめ
事後学習(復習) 実験全体を振返り、最終まとめを行うこと
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業計画の内容はあくまで予定であり、進度が前後したり、内容が変更になることがある。