科目名 | 特別研究 |
ナンバリング | MC_E3_01 |
担当者 | 眞田 英進 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
分類 | 研究演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 通年 | 8単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業は、障害児(者)を対象とした特別支援教育に関する研究を志向する院生が、テーマ設定から修士論文完成過程までを支援することをねらっている。特別支援教育における修士論文研究は、先行研究レビューから開始し、多様な障害区分種への焦点化、研究方法の明確化及び計画と実施、結果の分析検討、考察、総括に至る。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)特別(障害者)支援援教育に関する高度で専門的知識・技能を修得する。 2)特別(障害者)支援援教育に関する現代的課題について専門的理解と柔軟な対処力を修得する。 3)保育・教育・福祉分野において特別支援教育専門的職業人として貢献できる高い知識と技能を修得する。 4)特別(障害者)支援教育に関する広範な情報を収集・分析し、研究テーマを生み出す能力を身につける。 5)保育・教育・福祉の分野関連機関や団体と連携して、障害児(者)研究と支援に専門的意見を表明できる。 |
学習方法 | 先行研究の収集と検討、文献内容分析と報告、研究テーマ設定、研究実施と検討、研究成果報告等の学習 |
テキスト及び 参考書籍 |
特に定めないが適宜指示する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 15 | 10 | 5 | 5 | 15 | 5 | 5 | 15 | 5 | 5 | 10 | 5 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ◎ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 1.1年次に30コマ、2年次に30コマ、合計60コマで特別支援教育に関する研究を行う。 | |
事後学習(復習) | ||
第2週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 2.<1年次>以下に関連する事項を順次実行する。 | |
事後学習(復習) | ||
第3週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・特別支援教育(障害心理・教育・福祉・行政)論文の収集と分析。 | |
事後学習(復習) | ||
第4週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・関心ある研究テーマの枠組みと絞り込み。 | |
事後学習(復習) | ||
第5週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・先行研究研究論文と資料の分析。 | |
事後学習(復習) | ||
第6週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・研究テーマの設定と研究計画の策定。 | |
事後学習(復習) | ||
第7週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・研究テーマに沿った研究計画の予備的着手の構想形成(第1回中間発表に向けて)。 | |
事後学習(復習) | ||
第8週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・研究構想に関して倫理的配慮の観点から再検討を加える。 | |
事後学習(復習) | ||
第9週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 3.<2年次>1年次の研究実施経過を踏まえて、以下の事項を順次実行する。 | |
事後学習(復習) | ||
第10週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・予備的研究に着手し、経過を検討する。 | |
事後学習(復習) | ||
第11週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・予備的研究を基礎に本格研究を開始し、研究経過に逐一検討を加える。 | |
事後学習(復習) | ||
第12週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・研究実践経過を踏まえつつ、修士論文に相応するための論文構成を検討する。 | |
事後学習(復習) | ||
第13週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・完成をめざす論文のテーマ・目的・方法・結果・考察を総合的に検討する。 | |
事後学習(復習) | ||
第14週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ・修士論文発表に向けて、レジュメ・プレゼンテーション内容を検討する。 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 自立した研究者・実践者をめざして、倫理観を保持つつ、自ら積極的意欲的に研究実践を行うことを期待する。 修士論文のテーマ・研究目的・研究方法・結果・考察における一貫性、研究オリジナリティ等から評価する。 |