科目名 | 相談援助の理論と方法Ⅰ |
ナンバリング | SW_B2_10 |
担当者 | 占部 尊士 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
社会福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 高等学校教諭一種免許状(福祉) 社会福祉士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
ジェネラリストソーシャルワーカーに必要な専門的知識と技術について理解することを目的とした授業が展開されます。本講義では、相談援助の中心概念を基に専門的な知識・技術・技法(相談援助の展開過程など)について幅広く学んでいきます。また,社会福祉士国家試験に準じた授業展開を行っていきます。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)基本的コミュニケーションや人との付き合い方などの円滑な人間関係形成を図るための方法について理解できる 2)人権尊重、権利擁護、自立支援等の視点を踏まえた社会福祉サービスと援助活動の関係について理解できる 3)福祉専門職と専門援助技術の関係について理解できる 4)社会福祉援助活動の展開過程を重視しながら、その目的・価値・原則及び体系とそこにおける共通課題について理解できる 5)社会福祉援助活動における専門援助技術の体系について理解できる 6)社会福祉援助技術に由来する倫理について理解できる |
学習方法 | テキストおよび配布プリントに基づいて進めていく。また、学習状況に応じてテキスト以外の教材を活用する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
(テキスト)新・社会福祉士養成講座7・8 相談援助の理論と方法Ⅰ・Ⅱ 中央法規出版 (参考文献)社会福祉用語辞典 山縣文治、柏女霊峰編 ミネルヴァ書房 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 20 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 20 | 10 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを基に学習内容を確認し、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助とは(ソーシャルワーカーの具体的な事例.仕事からとらえた定義と枠組み、構成要素) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助とは(ソーシャルワークの職場.ソーシャルワーカーが所属する組織) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の構造と機能(ソーシャルワークの構造) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の構造と機能(ソーシャルワークにおけるニーズ) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の構造と機能(ソーシャルワークの機能) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 人と環境の交互作用 | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助における援助関係(援助関係の意義.援助関係の形成プロセスに影響する要因.援助構造と援助関係) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助における援助関係(援助関係の質と自己覚知.援助関係とミクロからマクロ実践領域) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の展開過程I(相談援助の展開過程の流れ.ケース発見.受理面接〈インテーク〉) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の展開過程I(問題把握~ニーズ確定~事前評価〈アセスメント〉) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の展開過程I(事前評価~支援標的・目標設定~支援の計画~支援の実施) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の展開過程II(経過観察〈モニタリング〉.再アセスメントと支援の強化) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助の展開過程II(支援の終結と効果測定,評価,アフターケア.予防的対応とサービス開発) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 相談援助のためのアウトリーチの技術(アウトリーチの意義と目的.アウトリーチの方法と留意点) | |
事後学習(復習) | 講義において理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの学習内容についてまとめたノートを参考に振り返りを行い、理解度を確認しておくこと。 |
授業 | 相談援助のための契約の技術(契約の意義と目的.契約の方法と留意点) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 |