| 科目名 | 公衆栄養学Ⅱ |
| ナンバリング | HN_I2_02 |
| 担当者 | 船元 智子 |
| 開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
管理栄養士国家試験受験資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
｢公衆栄養学Ⅰ」で学んだことをさらに技術的に発展させて、保健・医療・福祉・介護の各分野におけるＥＢＮの考え方を理解し、それぞれの集団特性に対して適切な栄養関連サービスを提供できるプログラムの作成・実施・評価の総合的マネジメントを教授する。本科目は地域志向科目となります。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
1)公衆栄養活動のＰＤＣＡサイクルを説明できる。 2)公衆栄養アセスメントの種類、方法を説明できる。 3)公衆栄養プログラムの目標設定の種類と方法を説明できる。 4)公衆栄養プログラムの計画、実施、評価の手法を説明できる。 5)地域特性に対応したプログラムの展開について概説できる。 6)食環境づくりのためのプログラムの展開について説明できる。 7)ライフステージの特性に応じた公衆栄養プログラムの展開について説明できる。 8)集団の栄養アセスメント・評価に必要な栄養疫学の基礎について概説できる。 |
| 学習方法 | 講義。テキスト及び配布プリントに基づいて学習する。テキスト以外の教材も活用する。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
テキスト：四訂公衆栄養学（健帛社） 管理栄養士・栄養士必携（第一出版） 栄養調理六法（新日本法規） 日本人の食事摂取基準2015年版 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキスト７章（ｐ139-145）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養疫学の概要と役割 | |
| 事後学習(復習) | テキスト７章（ｐ139-145）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト７章（ｐ145-150）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 栄養調査・栄養アセスメント | |
| 事後学習(復習) | テキスト７章（ｐ145-150）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト７章（ｐ151-155）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 食事調査法（食事記録法・２４時間思い出し法） | |
| 事後学習(復習) | テキスト７章（ｐ151-155）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキスト７章（ｐ155-159）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 食事調査法（食物摂取頻度法・食事歴法） | |
| 事後学習(復習) | テキスト７章（ｐ155-159）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキスト７章（ｐ159-168）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 質問紙法の妥当性と再現性（密度法・残差法）、公衆栄養統計の見方とまとめ方 | |
| 事後学習(復習) | テキスト７章（ｐ159-168）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキスト８章（ｐ169-171）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養マネジメント | |
| 事後学習(復習) | テキスト８章（ｐ169-171）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキスト８章（ｐ172-178）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養アセスメント | |
| 事後学習(復習) | テキスト８章（ｐ172-178）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキスト８章（ｐ178-184）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養プログラムの目標設定・計画 | |
| 事後学習(復習) | テキスト８章（ｐ178-184）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキスト８章（ｐ185-193）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養プログラムの実施・評価 | |
| 事後学習(復習) | テキスト８章（ｐ185-193）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキスト９章（ｐ207-210）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養プログラムの展開（母子） | |
| 事後学習(復習) | テキスト９章（ｐ207-210）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキスト９章（ｐ211-213）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養プログラムの展開（成人期） | |
| 事後学習(復習) | テキスト９章（ｐ211-213）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキスト９章（ｐ213-216）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養プログラムの展開（高齢期） | |
| 事後学習(復習) | テキスト９章（ｐ213-216）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキスト９章（ｐ195-201）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養プログラムの展開（地域特性に応じたプログラム） | |
| 事後学習(復習) | テキスト９章（ｐ195-201）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキスト９章（ｐ202-207）を読んでおくこと。 |
| 授業 | 公衆栄養プログラムの展開（食環境） | |
| 事後学習(復習) | テキスト９章（ｐ202-207）、配布プリントの要点をまとめる。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | これまでのまとめ、配布プリントを復習 |
| 授業 | まとめとテスト | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。授業計画はあくまで予定であり、授業の進度に応じて変更が生じる場合があります。 本科目の修得（合格）は、臨地実習Ⅲの受講基準の1つです。 |