科目名 | 社会科・公民科教育法Ⅰ |
ナンバリング | PC_B2_21 |
担当者 | 松尾 正幸 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 社会福祉学科 |
分類 | 資格科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(公民) 高等学校教諭一種免許状(公民) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択(心理カウンセリング学科) 選択必修(社会福祉学科) |
授業の概要 及びねらい |
社会認識教育という基本原理に立脚しながら、中学校社会科教育と高校公民科教育について、これらの各段階での歴史、目標、内容、方法、評価等についての基礎的知識を教授し、学習指導要領と全国版教科書にもとづく標準的授業実践の力量を育成する。同時に社会科・公民科教育法Ⅱの受講へのレディネスを形成する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)中学校社会科教育と高校公民科教育についての基礎的な知識を理解できる。 2)社会科教育と公民科教育の諸問題にアプローチする力量を身につけることができる。 3)中学校社会科と高校公民科の指導案を作成することができる。 4)社会科と公民科の指導の基礎となる社会諸科学の方法論を身につけることができる。 |
学習方法 | 講義、発表、学習指導資料検討、討議、輪読 |
テキスト及び 参考書籍 |
社会認識教育学会編『中学校社会科教育』学術図書出版社、2008年/社会認識教育学会編『公民科教育』学術図書出版社、2008年 |
【心理カウンセリング学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 25 | 25 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 25 | 25 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | 10 | ||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第2章(P7-17)を読んでおくこと。 |
授業 | オリエンテーション(戦前と戦後の社会認識教育の歴史について) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第2章(P7-17)、板書等を参照し、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第3章(P18-25)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の目標 | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第3章(P18-25)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第3章(P18-27)を読んでおくこと。 |
授業 | 高校公民科の目標 | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第3章(P18-27)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章(P78-109)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の内容(歴史的分野) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章(P78-109)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章(P35-68)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の内容(地理的分野) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章(P35-68)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章(P118-156)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の内容(公民的分野) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第4章(P28-36)を読んでおくこと。 |
授業 | 高校公民科の内容 | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第4章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 中学校社会科の授業について、各自の経験を想起しておくこと。 |
授業 | 中学校社会科の方法 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 高校公民科の授業について、各自の経験を想起しておくこと。 |
授業 | 高校公民科の方法 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章(P48-68)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の実践(地理的分野の授業) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章(P48-68)、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章(P88-109)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の実践(歴史的分野の授業) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章(P130-156)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の実践(公民的分野の授業) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第7章(P124-163)を読んでおくこと。 |
授業 | 高校公民科の実践(政治・経済の授業) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第7章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第5章(P37-70)、第6章(P80-90)を読んでおくこと。 |
授業 | 高校公民科の実践(倫理・現代社会の授業) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第5章、第6章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第8章(P165-195)、『公民科教育』第8章を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科教育と高校公民科教育の評価について | |
事後学習(復習) | 各テキストの第8章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 定期試験 | |
事後学習(復習) | 試験において正解を得られなかった点について再度復習しておくこと |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |