科目名 | 社会科・公民科教育法Ⅱ |
ナンバリング | PC_B3_15 |
担当者 | 松尾 正幸 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 社会福祉学科 |
分類 | 資格科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(公民) 高等学校教諭一種免許状(公民) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択(心理カウンセリング学科) 選択必修(社会福祉学科) |
授業の概要 及びねらい |
中学校社会科教育と高校公民科教育について、これらの各段階での歴史、目標、内容、方法、評価等についての基礎的知識を教授し、学習指導要領と全国版教科書にもとづく標準的授業実践の力量を育成する。社会科・公民科教育法Ⅰで収得した基礎的知識を活用しながら授業に関する実践的力量を向上させることを目標にする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)中学校社会科教育と高校公民科教育についての基礎的な知識を理解できる。 2)社会科教育と公民科教育の諸問題にアプローチする力量を身につけることができる。 3)中学校社会科と高校公民科の指導案を作成することができる。 4)社会科と公民科の指導の基礎となる社会諸科学の方法論を身につけることができる。 |
学習方法 | 講義、発表、学習指導資料検討、討議、輪読 |
テキスト及び 参考書籍 |
社会認識教育学会編『中学校社会科教育』学術図書出版社、2008年/社会認識教育学会編『公民科教育』学術図書出版社、2008年/高校公民科テキスト『政治・経済』東京書籍 平成25年 |
【心理カウンセリング学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 25 | 25 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 25 | 25 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第2章(P7-17)を読んでおくこと。 |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第2章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章(P35-77)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の授業研究(地理的分野の授業の分析と評価) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章(P78-117)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の授業研究(歴史的分野の授業の分析と評価) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章(P118-164)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の授業研究(公民的分野の授業分析と評価) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第7章(P123-163)を読んでおくこと。 |
授業 | 高校公民科の授業研究(政治・経済の授業の分析と評価) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第7章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第6章(P80-123)を読んでおくこと。 |
授業 | 高校公民科の授業研究(倫理の授業の分析と評価) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第6章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第5章(P37-79)を読んでおくこと。 |
授業 | 高校公民科の授業研究(現代社会の授業の分析とと評価) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第5章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章第2節(P48-68)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の学習指導案の作成と研究(地理的分野) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第5章第2節、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章第2節(P88-109)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の学習指導案の作成と研究(歴史的分野) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第6章第2節、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章第2節(P130-156)を読んでおくこと。 |
授業 | 中学校社会科の学習指導案の作成と研究(公民的分野) | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第7章第2節、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第7章第2節(P133-154)を読んでおくこと。 |
授業 | 公民科の学習指導案の作成と研究(政治・経済) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第7章第2節、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第6章第2節(P90-114)を読んでおくこと。 |
授業 | 公民科の学習指導案の作成と研究(倫理) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第6章第2節、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第5章第2節(P47-70)を読んでおくこと。 |
授業 | 公民科の学習指導案の作成と研究(現代社会) | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第5章第2節、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト『公民科教育』第2章(P6-17)を読んでおくこと。 |
授業 | 教育実習生による授業の事例研究 | |
事後学習(復習) | テキスト『公民科教育』第2章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト『中学校社会科教育』第2章(P7-17)を読んでおくこと。 |
授業 | 現場ベテラン教師による授業の事例研究 | |
事後学習(復習) | テキスト『中学校社会科教育』第2章、プリントと板書等を合わせ、要点をまとめる。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 定期試験 | |
事後学習(復習) | 試験において正解を得られなかった点について再度復習しておくこと。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |