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コーチング学

科目名 コーチング学
ナンバリング SH_F2_03
担当者 池上 寿伸
開設学科
専攻・コース
スポーツ健康福祉学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目
関連する
資格・免許
公認スポーツ指導者
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
スポーツ科学におけるコーチング学の位置づけと重要性を理解し、運動指導に関わる諸原理・原則について学習する。また、コーチングにおける目標設定-実行-評価-新しい課題設定といったコーチング過程を理解し、有効なコーチングのあり方を検討する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
学校あるいは健康スポーツに関わる現場において、運動指導の健全さと合理化に専門見地から関わり、実践的に展開できるようにする。
 主に学習者の成長過程に必要な運動指導、運動技術の特性に即した身体資源の有効活用、発育・発達特性を考慮した一貫教育システムなどにおいて留意すべき問題点について論説する。
学習方法 欠席をしないこと。やむをえず欠席の場合は、自習課題を受けるよう申し出ること。
テキスト及び
参考書籍
(1)コ?チングの科学:福永哲夫・湯浅景元(1986),朝倉書店.
(2)スポ?ツの科学的原理:水野忠文 他(1980),大修館書店.・・その他、各名将・指導者が執筆した指導書.
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     20             15   10       30   5     10   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 10
宿題・授業外レポート 20
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度 50
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) コーチの存在形態についての情報を得ておく
授業 スポーツ活動の多様性とコーチの存在形態
事後学習(復習) コーチの存在形態について、講義内容の整理をしておく
第2週 事前学習(予習) コーチの基本的役割についての情報を得ておく
授業 コーチの基本的役割と機能  
事後学習(復習) コーチの基本的役割と機能について講義内容の整理をしておく
第3週 事前学習(予習) 選手の発達過程とコーチングについて考えておく
授業 選手の発達過程とコーチング 
事後学習(復習) 選手の発達過程とコーチングについて講義内容の整理をしておく
第4週 事前学習(予習) PDCAと目標設定情報を得ておく
授業 コーチングにおける課題設定 
事後学習(復習) 目標設定の実際を試行してみる
第5週 事前学習(予習) 自分自身の将来の夢と目標の関係を確認しておく
授業 トレーニング期分けと目標設定
事後学習(復習) レーニング期分けと目標設定について講義内容の整理をしておく
第6週 事前学習(予習) コンディション・トレーニングに関する情報を得ておく
授業 コンディション・トレーニングの基礎
事後学習(復習) コンディション・トレーニングについて、講義内容の整理をしておく
第7週 事前学習(予習) 運動の分類と意義について現における必要性を考えておく
授業 基本的手段としての運動の分類と意義
事後学習(復習) 運動の分類と意義について講義内容の整理をしておく
第8週 事前学習(予習) トレーニング計画の立案に関する情報を得ておく
授業 練習・トレーニング計画の立案
事後学習(復習) トレーニング計画の立案上の留意点の整理をしておく
第9週 事前学習(予習) 技術・戦術のトレーニングで必要となることを考えておく
授業 技術・戦術トレーニングの基礎
事後学習(復習) 技術・戦術のトレーニングの要点の整理をしておく
第10週 事前学習(予習) 試合に向けたコンディショニングの重要性について考えておく
授業 試合に向けてのコンディショニング
事後学習(復習) 試合に向けてのコンディショニングについて講義内容の整理をしておく
第11週 事前学習(予習) Sport‐formに関する情報を得ておく
授業 競技的状態(Sport‐form)と発達特性 
事後学習(復習) Sport‐formと発達特性について講義内容の整理をしておく
第12週 事前学習(予習) 性差に関する情報を得ておく
授業 トレ-ナビリティと性差
事後学習(復習) トレ-ナビリティと性差について講義内容の整理をしておく
第13週 事前学習(予習) 選手発掘に関する情報を得ておく
授業 選手発掘と情報活用,スカウティング 
事後学習(復習) 選手発掘とスカウティングについて講義内容の整理をしておく
第14週 事前学習(予習) 国内外の組織的なスポーツチーム(クラブ)に関する情報を得ておく
授業 チーム(クラブ)の組織化 
事後学習(復習) これからのスポーツ団体における組織化について講義内容の整理をしておく
第15週 事前学習(予習) 学校あるいは健康スポーツに関わる運動指導の健全さと合理化に関わる実践例について考えておく
授業 まとめ
事後学習(復習) 学習者の成長過程に必要な運動指導や一貫教育システムにおいて留意すべき内容の整理をしておく
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。