科目名 | リハビリテーション論 |
ナンバリング | SH_H3_05 |
担当者 |
米田 郁夫 大川 裕行 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
パラスポーツ指導員(初級スポーツ指導員)資格 パラスポーツ指導員(初級スポーツ指導員)資格 社会福祉主事任用資格 社会福祉主事任用資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
前半では,リハビリテーションの理念やその範囲,目的について説明する.様々な障がいの特性に応じたリハビリテーションの実践方法について説明する. 後半では,障がいを克服するための工学技術の応用に焦点を当てて説明する. |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)リハビリテーションの理念,歴史,流れについて理解できる 2)リハビリテーションのチーム・メンバーについて役割と責任を理解できる 3)障がいの種類や程度および分類について理解できる 4)障がいに対する評価の概要について理解できる 5)身体障がいに対するリハビリテーションの考え方について理解できる 6)内部障がい,知的障害,精神障害とリハビリテーションについて理解できる 7)老年期の障がいとリハビリテーションについて理解できる 8)地域で暮らす障がい者の支援について理解できる 9)障がいを補償する工学技術の有効性について理解できる |
学習方法 | 講義 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:硯川眞旬編「学びやすいリハビリテーション論」第2版,金芳堂.2013年. |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 30 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 30 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | リハビリテーションとは |
授業 | リハビリテーションの理念と歴史,範囲と目的,手段(大川) | |
事後学習(復習) | リハビリテーションの目的と手段 | |
第2週 | 事前学習(予習) | コメディカル,自立支援 |
授業 | リハビリテーション・チームメンバーとリハビリテーション・プログラム(大川) | |
事後学習(復習) | リハビリテーションチーム・メンバーの役割 | |
第3週 | 事前学習(予習) | ADL,QOL |
授業 | ADLとQOL | |
事後学習(復習) | ADL,QOL | |
第4週 | 事前学習(予習) | ICF(心身の機能と構造,活動,参加) |
授業 | 障がいの概念(大川) | |
事後学習(復習) | 障がいの概念,障がい受容 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 身体障がい,ICF |
授業 | 身体障がい(内部障がいを含む)に対するリハビリテーション(大川) | |
事後学習(復習) | 医学的.教育的,社会的,職業的リハビリテーション | |
第6週 | 事前学習(予習) | 知的障がい,精神障がい,ICF |
授業 | 知的障がい・精神障がいに対するリハビリテーション(大川) | |
事後学習(復習) | 医学的.教育的,社会的,職業的リハビリテーション | |
第7週 | 事前学習(予習) | 高齢者 |
授業 | 老年期の障がいに対するリハビリテーションと在宅支援(大川) | |
事後学習(復習) | 医学的.社会的リハビリテーション,社会資源 | |
第8週 | 事前学習(予習) | リハビリテーション工学とは |
授業 | リハビリテーション工学序論(米田) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる.配布した資料を読み直す. | |
第9週 | 事前学習(予習) | 上肢機能について図書館等で下調べをする. |
授業 | 上肢機能の工学的理解(米田) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる.配布した資料を読み直す. | |
第10週 | 事前学習(予習) | 義手につついて図書館等で下調べをする. |
授業 | 上肢障害と工学的支援技術―義手―(米田) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる.配布した資料を読み直す. | |
第11週 | 事前学習(予習) | 下肢機能につついて図書館等で下調べをする. |
授業 | 下肢機能の工学的理解(米田) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる.配布した資料を読み直す. | |
第12週 | 事前学習(予習) | 義足につついて図書館等で下調べをする. |
授業 | 下肢障害と工学的支援技術―義足―(米田) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる.配布した資料を読み直す. | |
第13週 | 事前学習(予習) | 高機能義足につついて図書館等で下調べをする. |
授業 | 下肢障害と工学的支援技術―ハイテク義足―(米田) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる.配布した資料を読み直す. | |
第14週 | 事前学習(予習) | 上下肢麻痺について図書館等で下調べをする. |
授業 | 肢体麻痺と工学的支援技術(米田) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる.配布した資料を読み直す. | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまで学んだことを整理しておく. |
授業 | まとめ―レポート作成― | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をレポートにまとめる.配布した資料およびノートを読み直す. |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |