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健康生活と福祉技術

科目名 健康生活と福祉技術
ナンバリング SH_I3_01
担当者 米田 郁夫
開設学科
専攻・コース
スポーツ健康福祉学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 3年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
主に高齢者や障害のある人たちの生活を、道具や機器を使って支援するためのデザイン・プロセスの具体的事例を学ぶとともに、その技術は、高齢者や障害のある人にとどまらず、あらゆる人の日常生活の質の向上に大いに寄与することを学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.高齢者や障害のある人たちの日常生活構築における技術的支援の有効性について理解する。
2.使い手の身体条件や環境条件に合わせた道具や機器の重要性および有効性を理解する。
3.使い手の生活ニーズに適合させるための支援技術の合理的デザイン・プロセスについて理解する。
4.福祉技術の一般民生品への波及効果について理解する。
5.ユニバーサル社会構築において技術が果たす役割を理解する。
学習方法 毎回配布する資料に沿って講義を進める。講義後に、理解したこと、疑問点などをミニレポートにまとめる。
テキスト及び
参考書籍
車いす・シーティングの理論と実践(はる書房) 生活支援技術Ⅲ(久保田トミ子他編著・建帛社)
高齢者・障害者の生活をささえる福祉技術Ⅰ Ⅱ(東京都高齢者研究・福祉振興財団)
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           10 10 20   30   20       10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 60
宿題・授業外レポート 20
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスをよく読んでおく。
授業 オリエンテーション―QOLの向上と支援技術の役割について―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第2週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 歩行機能の低下を支援する技術―杖、手摺りの有効性―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第3週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 歩行困難者の移動を支援する技術―歩行器・歩行車―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第4週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 歩行不可能者の移動を支援する技術―車いす概論―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第5週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 歩行不可能者の移動を支援する技術―電動車いす―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第6週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 歩行不可能者の移動を支援する技術―特殊デザイン電動車いすの可能性―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第7週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 特殊ニーズに対応した移動支援技術の実践事例―難病者のQOL向上を目指した技術開発実践事例―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第8週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 高齢者のための外出支援技術の開発事例―新しいパーソナルモビリティの開発事例―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第9週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 移乗(トランスファ)を支援する技術―簡易型移乗機器―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第10週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 移乗(トランスファ)を支援する技術―当事者と行った天井走行式移乗機の開発事例―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第11週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 住まいの生活支援技術―浴室・トイレの改善技術―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第12週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 住まいの生活支援技術―当事者ニーズに応えた段差解消機の開発事例―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第13週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 住まいの生活支援技術―当事者と行った作業椅子の開発事例―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第14週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べしておく。
授業 住まいの生活支援技術―環境制御システム(ECS)―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第15週 事前学習(予習) これまで学んだことを整理しておく。
授業 まとめ
事後学習(復習) 授業で学修したことをレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。