科目名 | 運動処方 |
ナンバリング | SH_G3_01 |
担当者 | 庄野 菜穂子 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
健康運動実践指導者受験資格 健康運動指導士受験資格 中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
運動処方は、運動によって目的とする効果を達成し安全に運動を遂行するための条件設定である。ここでは、 ①運動のリスクと安全管理、メディカルチェック、運動処方と運動プログラム作成の理論を学び、 ②実習を通して健康状態を把握するための各種検査を体験し、運動療法の実際について学ぶ。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
①運動に伴うリスク(内科系、外科系)及び安全な運動実施の方法について理解する ②運動前のメディカルチェック(内科系、外科系)について理解する ③対象者における運動当日の心身の状態を適切に把握することができる ②医師が作成した運動処方(運動種類、強度、時間、頻度、注意事項など)を理解できる ③対象者の特性に応じて具体的な運動プログラムの作成ができる |
学習方法 | 毎回の講義・実習の時間内に小テストまたはレポート作成を行う。最終回は試験を行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考書籍; 健康づくりトレーニングハンドブック(朝倉書店)、健康運動指導士養成講習会テキスト(南江堂) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 授業の概要説明、生活状況調査による自己の振り返り | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第2週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に伴うリスク1(内科系の急性障害) (講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第3週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に伴うリスク2(内科系の慢性障害) (講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第4週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に伴うリスク3(外科系) (講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第5週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に伴うリスク4(外科系、その他) (講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第6週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に必要なメディカルチェック1(講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第7週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に必要なメディカルチェック2 (実習) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第8週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に必要なメディカルチェック2 (実習) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第9週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動に必要なメディカルチェック2 (実習) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第10週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動処方の基本 (講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第11週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 生活習慣病を有する人への運動処方(肥満症、メタボリックシンドローム)(講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第12週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 生活習慣病を有する人への運動処方(高血圧、糖尿病、脂質異常症他)(講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第13週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 生活習慣病を有する人への運動処方(狭心症、心筋梗塞、脳卒中他)(講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る授業内容を振り返る | |
第14週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 運動器症状を有する人への運動処方(腰痛、膝痛、ロコモティブシンドローム他)(講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第15週 | 事前学習(予習) | 関連資料を自主的に調べる |
授業 | 各種の障害を有する人への運動処方(身体障害、知的障害、精神障害など)(講義) | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返る | |
第16週 | 事前学習(予習) | 全体の復習を行う |
授業 | まとめ(試験) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |