科目名 | 公的扶助論 |
ナンバリング | SW_B3_05 |
担当者 | 木場 千春 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
社会福祉士国家試験受験資格 精神保健福祉士国家試験受験資格 高等学校教諭一種免許状(福祉) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
本講義では「低所得者に対する支援と生活保護制度」について学ぶ。低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要とその実際について概説した上で、相談援助活動において必要となる生活保護制度や生活保護制度に係る他の法制度について説明する。また、自立支援プログラムの意義とその実際について紹介する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)公的扶助の意義と役割について理解する。 2)生活保護の目的と原理、原則を説明できる。 3)生活保護制度の仕組みを理解する。 4)生活保護制度の動向を説明できる。 5)SW が果たす役割について述べることができる。 6)自立支援プログラムについて説明できる。 7)公的扶助の課題を述べることができる。 8)社福士国試の過去問を解き正答が導ける。 |
学習方法 | 講義 |
テキスト及び 参考書籍 |
『MINERVA 社会福祉士養成テキストブック⑭公的扶助論[第2版]―低所得者に対する支援と生活保護制度―』ミネルヴァ書房、2013年 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 80 | 100 | ||||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 80 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト:序章を読む |
授業 | 公的扶助の概念 | |
事後学習(復習) | 国試過去問22-57、25-63を解く | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト:第1章を読む |
授業 | 貧困・低所得者問題(1) | |
事後学習(復習) | テキスト:第1章を読む | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト:第1章を読む |
授業 | 貧困・低所得者問題(2) | |
事後学習(復習) | テキスト:第1章を読む | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト:第2章を読む |
授業 | 公的扶助の歴史(1) | |
事後学習(復習) | 国試過去問22-56を解く | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト:第2章を読む |
授業 | 公的扶助の歴史(2) | |
事後学習(復習) | 国試過去問23-56、25-64、24-56、22-58を解く | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト:第3章を読む |
授業 | 生活保護制度(1) | |
事後学習(復習) | 国試過去問26-64、23-58、22-60、24-58を解く | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト:第3章を読む |
授業 | 生活保護制度(2) | |
事後学習(復習) | 国試過去問23-59、26-65、25-66、24-59を解く | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト:第3章を読む |
授業 | 生活保護制度(3) | |
事後学習(復習) | テキスト:第3章を読む | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト:第3章を読む |
授業 | 生活保護制度(4) | |
事後学習(復習) | 国試過去問26-66、24-60を解く | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト:第4章を読む |
授業 | 生活保護の実施体制と援助方法(1) | |
事後学習(復習) | 国試過去問26-67、22-61を解く | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト:第4章を読む |
授業 | 生活保護の実施体制と援助方法(2) | |
事後学習(復習) | 国試過去問25-67、25-65を解く | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト:第5章を読む |
授業 | 被保護層の動向と課題 | |
事後学習(復習) | 国試過去問22-59、23-57、24-57、26-63を解く | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト:第6章を読む |
授業 | 低所得・貧困層への他の政策 | |
事後学習(復習) | 国試過去問23-61、24-62、26-69、23-62、25-69を解く | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト:第7章を読む |
授業 | 低所得・貧困層に対する自立支援プログラムの動向と課題 | |
事後学習(復習) | テキスト:第7章を読む | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト:第8章を読む |
授業 | 公的扶助とソーシャルワーク | |
事後学習(復習) | 国試過去問22-62、23-60、24-61、25-68、26-68を解く | |
第16週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 試験 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |