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日常生活活動学

科目名 日常生活活動学
ナンバリング RP_G2_05
担当者 溝田 勝彦
開設学科
専攻・コース
リハビリテーション学科 理学療法学専攻
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 後期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
日常の生活活動の障害を改善するには、日常生活活動(ADL)の概念を理解し、ADL評価の目的、評価方法、問題解決の原理を考え、能力障害への評価治療が必要となる。本講義ではADLの概念や範囲をもとにADL評価、ADL支援機器、基本動作、移動動作介助法について指導方法の原理を学習する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.ADLの概念や範囲を説明できる。
2.ICIDH・ICFとADLとの関係について理解する。
3.ADLとQOLの関係について理解する。
4.ADLを運動学的にとらえて分析する方法について理解する。
5.代表的ADL評価法を説明できる。
6.ADL支援機器の基本的機能と指導方法を説明できる。
7.基本動作について説明し、正常基本動作を動作分析できる。
8.代表的な理学療法対象疾患のADL障害の特徴と指導方法を説明できる。
9.在宅障がい者のADL指導の留意点について理解する。
学習方法 講義を主体とし、必要に応じてデモンストレーションを実施する。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:「日常生活活動学(ADL)」神陵文庫、「生活技術学・同実習ノート」
参考書:「動作分析」メジカルビュー」、その他適宜紹介
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       10                         50         40     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 70
小テスト等 30
宿題・授業外レポート  
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 教科書1~3、11~17ページ熟読
授業 ADLの概念・範囲
事後学習(復習) 第1週の講義内容の見直し
第2週 事前学習(予習) 教科書4~11ページ熟読
授業 ADLとQOL,ADLと運動学
事後学習(復習) 第2週の講義内容の見直し
第3週 事前学習(予習) 教科書19~24ページ熟読
授業 ADL評価の目的と意義
事後学習(復習) 第3週の講義内容の見直し
第4週 事前学習(予習) 教科書24~47ページ熟読
授業 代表的なADL評価法
事後学習(復習) 第4週の講義内容の見直し
第5週 事前学習(予習) 教科書106~113,120~122ページ熟読
授業 ADL支援機器  歩行補助具(杖、歩行器)
事後学習(復習) 第5週の講義内容の見直し
第6週 事前学習(予習) 教科書113~119ページ熟読
授業 ADL支援機器  歩行補助具(松葉杖)
事後学習(復習) 第6週の講義内容の見直し
第7週 事前学習(予習) 教科書122~127ページ熟読
授業 車椅子①
事後学習(復習) 第7週の講義内容の見直し
第8週 事前学習(予習) 教科書128~139ページ熟読
授業 車椅子②
事後学習(復習) 第8週の講義内容の見直し
第9週 事前学習(予習) 教科書139~145ページ熟読
授業 自助具・福祉用具
事後学習(復習) 第9週の講義内容の見直し
第10週 事前学習(予習) 教科書50~73ページ熟読
授業 基本動作
事後学習(復習) 第10週の講義内容の見直し
第11週 事前学習(予習) 教科書162~173ページ熟読
授業 障害別ADL(1)  パーキンソン病
事後学習(復習) 第11週の講義内容の見直し
第12週 事前学習(予習) 教科書201~215ページ熟読
授業 障害別ADL(2)  失調症
事後学習(復習) 第12週の講義内容の見直し
第13週 事前学習(予習) 生活技術学ノート323~335ページ熟読
授業 障害別ADL(3)  切断(下肢)
事後学習(復習) 第13週の講義内容の見直し
第14週 事前学習(予習) 生活技術学ノート287~305ページ熟読
授業 障害別ADL(4)  呼吸器障害
事後学習(復習) 第14週の講義内容の見直し
第15週 事前学習(予習) 生活技術学ノート359~375,379~400ページ,465~477熟読
授業 障害別ADL(5)  慢性腰痛症、高齢者と在宅障がい者
事後学習(復習) 15週の講義内容の見直し
第16週 事前学習(予習) 第1~15週の講義内容の見直し
授業 試験
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 シラバスを参考に事前学習をして講義に望むこと。また、次回の講義までに前回の講義内容を復習しておくこと。