科目名 | 専門演習 |
ナンバリング | SW_G3_06 |
担当者 | 酒井 出 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本講義では、近年の急激な社会変化のなかで地域社会がどのように変化したか、特定の地域を対象としてインタビュー調査を行う。各参加学生は、個別テーマを設定し、自治体・関係機関へのインタビュー調査を実施し結果を分析・検討し、地域社会における課題を明らかにし、対策を提案できるようにする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1.地域社会の変化に関する先行研究の文献・統計資料を収集し、地域社会の一般的課題を理解する。 2.さらに既存の文献・統計資料より自ら自分の調査テーマを決定する。 3.自治体・関係機関へのインタビュー調査の調査項目が作成できるようになる。 4.自分が収集した調査資料を整理し分析できるようにする。 5.自分が収集した調査資料の分析結果から調査地における課題を明らかにすることができるようになる。 6.さらに、調査地の課題に対する対策についても提案できるようになる。 7.調査結果の分析、課題発見、対策の提案についてプレゼンテーションができるようになる。 8.調査報告書が作成できるようになる。 |
学習方法 | 講義と学生が自ら調べてくる演習形式で実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
随時、関連資料を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 40 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 事前に文献資料収集について下調べをしておく |
授業 | 調査関連の文献資料収集・テーマ設定のための文献・資料収集の方法を説明する | |
事後学習(復習) | 講義で学んだ方法をよく整理し、理解する | |
第2週 | 事前学習(予習) | 自分がどのようなテーマについて調べたいか明確にしておく |
授業 | 調査テーマ設定のための文献・資料収集の具体的方法について説明する | |
事後学習(復習) | 文献・資料収集を実施する | |
第3週 | 事前学習(予習) | 自分なりに調査テーマを明確にしておく |
授業 | 調査テーマの決定について説明と個別指導をする | |
事後学習(復習) | 調査テーマを決定する | |
第4週 | 事前学習(予習) | 調査テーマにそった自治体・関係機関へのおおまかな予備調査項目について考えておく |
授業 | 自治体・関係機関への予備調査項目作成の仕方について説明する | |
事後学習(復習) | 予備調査項目の作成をはじめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 予備調査項目の作成を終了しておく |
授業 | 具体例を示し、予備調査項目の作成について説明する。個別指導を実施する | |
事後学習(復習) | 講義、個別指導を受けて、自分の作った予備調査項目を修正する | |
第6週 | 事前学習(予習) | 自分の作った予備調査項目を確認しておく |
授業 | 自治体・関係機関への予備調査の実施 | |
事後学習(復習) | 自治体・関係機関への予備調査より得た情報を整理しておく | |
第7週 | 事前学習(予習) | 予備調査より得た情報を整理し、文章化しておく |
授業 | 予備調査資料の分析の仕方について説明する | |
事後学習(復習) | 予備調査より得た情報を整理、文章化した資料を分析する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 予備調査より得た情報を整理、文章化した資料を分析した結果を発表できるようにしておく |
授業 | 予備調査より得た情報を整理、文章化した資料を分析した結果を発表 | |
事後学習(復習) | 分析結果の発表への助言・コメントを参考に本調査の準備をはじめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | 本調査項目について考えておく |
授業 | 本調査項目作成の仕方について説明する(インタビュー調査) | |
事後学習(復習) | 本調査項目の作成をはじめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | 本調査項目の作成をしておく |
授業 | 具体例を示し、本調査項目の作成について説明する。個別指導を実施する | |
事後学習(復習) | 講義、個別指導を受けて、自分の作った本調査項目を修正する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 本調査項目の作成を終了しておく |
授業 | 個別指導で調査項目の確認をする | |
事後学習(復習) | 調査項目の最終修正をする | |
第12週 | 事前学習(予習) | 調査委項目の最終確認をしておく |
授業 | 講義、個別指導を受けて、自分の作った本調査項目を修正する | |
事後学習(復習) | 講義、個別指導を受けて、自分の作った本調査項目を修正する | |
第13週 | 事前学習(予習) | 2回目の本調査でインタビューする相手とアポイントをとる |
授業 | 本調査の実施 | |
事後学習(復習) | 本調査で聴いた内容を整理する | |
第14週 | 事前学習(予習) | 本調査で得られた内容を整理し分析する。 |
授業 | 調査結果について個別指導をおこなう。 | |
事後学習(復習) | 講義、個別指導を受けて、自分の分析結果を修正する | |
第15週 | 事前学習(予習) | 2回の本調査の結果の発表の準備をする |
授業 | 2回の本調査の結果の発表 | |
事後学習(復習) | 調査報告書の作成準備を行う |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | テキスト「社会福祉の研究入門」中央法規2003年 参考文献「初めて学ぶ人のための社会福祉調査法」 |