科目名 | 専門実習(企業・団体) |
ナンバリング | SW_G3_05 |
担当者 | 酒井 出 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 4年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本講義では、近年の急激な社会変化のなかで地域社会がどのように変化したか、特定の地域を対象としてインタビュー調査及びアンケート調査を実施する。インタビュー調査に関しては、各参加学生が個別テーマを設定し実施する。アンケート調査については、共通テーマを設定し、住民に対してニーズ調査を実施する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1.地域社会の変化に関する先行研究の文献・統計資料を収集し、地域社会の一般的課題を理解する。 2.さらに既存の文献・統計資料より自ら自分の調査テーマを決定する。 3.自治体・関係機関へのアンケート調査の調査項目が作成できるようになる。 4.アンケート調査票の作成ができるようになる。 5.アンケート調査票の実施ができるようになる。 6.アンケート調査票の分析ができるようになる 7.調査結果の分析、課題発見、対策の提案についてプレゼンテーションができるようになる。 8.調査報告書が作成できるようになる。 |
学習方法 | 講義と学生が自ら調べてくる演習形式で実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
随時、関連資料を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 40 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 事前に自分が何を調べたいか考えておく |
授業 | 調査関連の文献資料収集・テーマ設定のための文献・資料収集の方法を説明する | |
事後学習(復習) | 実習参加者で共通テーマを決定する | |
第2週 | 事前学習(予習) | 自分が誰を対象者にしたいか考えてみる |
授業 | 実習参加者で誰を対象者にするか検討する | |
事後学習(復習) | 実習参加者より出された対象者を自分なりに整理してみる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 自分なりに調査項目を考えてくる |
授業 | 調査項目の決定の仕方について説明する | |
事後学習(復習) | 自分なりに考えた調査項目について再考してみる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 再度、調査項目を考えてくる |
授業 | 実習参加者全員で調査項目を決定する | |
事後学習(復習) | 決定した調査項目を自分なりに確認する | |
第5週 | 事前学習(予習) | アンケート調査票の作成について自分なりに考えてくる |
授業 | アンケート調査票作成の注意点について説明する | |
事後学習(復習) | 実習参加者全員でアンケート調査票を作成してみる | |
第6週 | 事前学習(予習) | 作成したアンケート調査票に誤りはないかチェックする |
授業 | 作成したアンケート調査票を実習参加者全員でチェックする | |
事後学習(復習) | 自分なりにもう一度、アンケート調査票票をチェックする | |
第7週 | 事前学習(予習) | アンケート調査票の対象者の数を考えておく |
授業 | 対象者への依頼について説明する | |
事後学習(復習) | 対象者の依頼数について自分なりに考えておく | |
第8週 | 事前学習(予習) | 対象者を訪問する順番を考えておく |
授業 | 調査の実施方法について説明する | |
事後学習(復習) | 実習参加者全員で手分けしてアンケート調査を実施する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 回収したアンケート調査に記入漏れ等ないかのチェック |
授業 | 回収した調査票を整理する | |
事後学習(復習) | 自分なりに調査票の整理してみる | |
第10週 | 事前学習(予習) | 自分なりに調査項目の分析を作成をしておく |
授業 | 分析の仕方について説明する。 | |
事後学習(復習) | 分析方法について再度検討する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 補足調査について予習しておく |
授業 | 補足調査について説明する | |
事後学習(復習) | 補足調査を実施する | |
第12週 | 事前学習(予習) | 報告書の作成について事前に調べておく |
授業 | 報告書の作成の要点について説明する | |
事後学習(復習) | 報告書の自分の担当部分にういて考える。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 報告書の作成担当部分について目次を作ってみる |
授業 | 実習参加者全員で報告書のそれぞれの担当部分を決める | |
事後学習(復習) | 報告書の自分が担当する部分について下書きをする | |
第14週 | 事前学習(予習) | 報告書の自分が担当して下書きしたものを推敲する |
授業 | 実習参加者それぞれの担当部分の原稿を検討する | |
事後学習(復習) | 報告書原稿の修正を行う | |
第15週 | 事前学習(予習) | 調査結果の発表の準備をする |
授業 | 本調査の結果の発表 | |
事後学習(復習) | 発表会での意見を取り入れ調査報告書の修正を行う |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | テキスト「社会福祉の研究入門」中央法規2003年 参考文献「初めて学ぶ人のための社会福祉調査法」 |