科目名 | 地域生活支援学特殊講義(7)国際地域社会研究の視点と方法 |
ナンバリング | DS_D2_01 |
担当者 | 酒井 出 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 地域生活支援学専攻(博士後期課程) |
分類 | 選択科目 展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
高齢者問題を解決するためには国や地方自治体の高齢者福祉サービスだけでは難しく、地域社会における住民の協力が必要とされるようになってきた。統的家族や地域社会の特質が異なる日本とタイの地域開発政策、福祉施策の展開過程、現状と課題を明らかにする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1.国際地域社会研究の視点と方法を理解する。 2.日本における伝統的地域社会について理解する。 3.戦後改革と伝統的地域社会の解体と社会福祉政策について理解する。 4.タイの前近代的地域社会について理解する。 5.タイの開発政策と生活様式の変化と社会福祉政策について理解する。 6.国際的視野に立った総合的・包括的な地域生活支援システムの構築を主体的に考える |
学習方法 | 授業は講義形式で実施するが、受講生に意見を示してもらいながら、議論を深めていく |
テキスト及び 参考書籍 |
地域社会の再編成と住民による地域福祉活動の日・タイ比較研究 酒井 出著 久美株式会社 2014 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 25 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 国際的地域社会研究のイメージを自分なりにつくってくる |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | オリエンテーションをきいて復習をする | |
第2週 | 事前学習(予習) | 既存の国際地域社会研究の文献を読んでくる |
授業 | 国際地域社会研究の視点と方法 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第3週 | 事前学習(予習) | 地域福祉論の展開と住民による地域福祉活動テキストp.15~45を読んでくる |
授業 | 地域福祉論の展開と住民による地域福祉活動 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第4週 | 事前学習(予習) | 日本における伝統的地域社会テキストp.48~63を読んでくる |
授業 | 日本における伝統的地域社会 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第5週 | 事前学習(予習) | 戦後改革と伝統的地域社会の解体テキストp.64~82を読んでくる |
授業 | 戦後改革と伝統的地域社会の解体 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第6週 | 事前学習(予習) | 福祉政策の歴史テキストp.83~98を読んでくる |
授業 | 福祉政策の歴史 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第7週 | 事前学習(予習) | わが国における1960年以降の社会福祉政策の展開と地域福祉活動テキストp.99~115を読んでくる |
授業 | わが国における1960年以降の社会福祉政策の展開と地域福祉活動 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第8週 | 事前学習(予習) | タイにおける前近代的地域社会の基本的枠組みテキストp.118~125を読んでくる |
授業 | タイにおける前近代的地域社会の基本的枠組み | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第9週 | 事前学習(予習) | タイのおける開発政策と生活様式の近代化過程テキストp.126~135を読んでくる |
授業 | タイのおける開発政策と生活様式の近代化過程 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第10週 | 事前学習(予習) | タイにおける社会福祉の展開過程テキストp.48~63を読んでくる |
授業 | タイにおける社会福祉の展開過程 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第11週 | 事前学習(予習) | 佐賀県鳥栖市における住民による地域福祉活動テキストp.150~168を読んでくる |
授業 | 佐賀県鳥栖市における住民による地域福祉活動 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第12週 | 事前学習(予習) | 東京都中野区における住民による地域福祉活動テキストp.169~181を読んでくる |
授業 | 東京都中野区における住民による地域福祉活動 | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第13週 | 事前学習(予習) | タイにおける住民による地域福祉活動(ルーイ県の事例)テキストp.182~188を読んでくる |
授業 | タイにおける住民による地域福祉活動(ルーイ県の事例) | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第14週 | 事前学習(予習) | タイにおける住民による地域福祉活動(バンコク都の事例)テキストp.189~193を読んでくる |
授業 | タイにおける住民による地域福祉活動(バンコク都の事例) | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする | |
第15週 | 事前学習(予習) | 国際的視野に立った総合的・包括的な地域生活支援システムの構築の可能性について考えてくる |
授業 | 国際的視野に立った総合的・包括的な地域生活支援システムの構築の可能性について | |
事後学習(復習) | 講義をきいて自分なりに整理をする |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |