| 科目名 | 特別研究Ⅰ |
| ナンバリング | DS_D3_01 |
| 担当者 | 古川 孝順 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 地域生活支援学専攻(博士後期課程) |
| 分類 | 必修科目 特別演習 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
こんにち地域社会において多分野横断的、包括的に展開されている生活支援施策について、地域社会の再生、活性化という課題に関連させつつ、その形成の過程、必然性、意義等について分析検討することを通じて、生活支援施策の連携協働のありようを研究する視点、枠組み、手続きを明らかにする。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
① 多様な地域生活支援施策について、その成立の経過、必然性、意義などについて適切に理解できるようにな る。 ② 地域生活支援施策の連携や協働について、その実態を認識し、問題点を抽出することが可能となる。 ③ 地域生活支援施策の連携や協働について分析検討し、あらたなありようを提起するに必要とされる研究の方 法を独自に開発し、修得することができようになる。 ④ 地域生活支援施策の設計、運用に必要とされる高度に専門的な知識や技術を修得することができる。 ⑤ 地域生活支援施策と地域社会の再生、活性化との関係について、実態的理論的に解明し、新たな知見を体系 化する能力を修得することができる。 |
| 学習方法 | 各回とも授業の前半を講義に、後半を受講者による発表と討論にあてる。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
参考書:古川孝順編著『生活支援の社会福祉学』(有斐閣)、古川孝順著『福祉改革研究』(中央法規出版) |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 4 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 |
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 40 | ||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 関連する文献資料にあたり、地域生活支援施策についてのイメージを形成してく下さい。 |
| 授業 | 授業の目的と方法 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 社会福祉における政府間関係(1) 戦後福祉改革期における制度設計 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 社会福祉における政府間関係(2) 基礎構造改革 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 社会福祉における政府間関係(1) 基礎自治体中心のサービス供給システム | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 社会福祉における公私関係(2) 措置依託費制度 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 社会福祉における公私関係(3) 民間委託 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 地域生活支援システムの形成 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 多分野連携サービス(1) 利用者の共通管理 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 多分野連携サービス(2) ワンストップサービスの形成 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 多分野連携サービス(3) ワンストップサービスの構造 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 多分野連携の範囲と内容 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | サービス提供システムレベルの多分野連携 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返ってお下さい。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 援助提供システムレベルの多分野連携 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 事例研究 佐賀県/佐賀市/小城市/神埼市の地域生活支援施策 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返って下さい。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 前回の授業を振り返り、取り組むべき課題を整理しておいて下さい。 |
| 授業 | 多分野連携・包括的生活支援の展望 | |
| 事後学習(復習) | 授業の全体を振り返り、取りまとめをして下さい。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |