| 科目名 | 介護福祉特論 |
| ナンバリング | MS_B2_03 |
| 担当者 | 平塚 良子 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 地域生活支援学専攻(博士前期課程) |
| 分類 | 選択科目 展開分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
介護」をめぐる問題が山積する今日的な状況の中で、介護の政策や制度、実践に関わる側には「介護福祉とは何か」を明確に把握することが必要とされる。本授業では、特に要介護とされる人々の社会的脆弱性、周縁化、当事者の意味世界から、人間観、援助観について深め、介護福祉とは何かを探るものである。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
授業は大別して２つの目標を掲げる。 一つは、「介護」に関してどのような問題が存在するか、資料や論文から問題の全体的な概観から把握する。 第二は、３つの書物をとりあげ、「要介護者」、特に本授業では認知症高齢者とされる人々の意味世界をさぐることで、援助観や人間観について探るものである。特に要介護とされる人々の社会的脆弱性、周縁化について深める。 |
| 学習方法 | 課題文献・資料について吟味、検討し、それについて教員と受講者が議論しながら進める。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
研究資料の活用、テキストは小澤 勲「痴呆を生きるということ」、小澤 勲他「物語としての痴呆ケア」、村瀬孝男ぼけてもいいよ」を使用する。その他の資料配布や参考文献は適宜紹介の予定。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 25 | 25 | 25 | 25 | 100 | ||||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 受講者が介護福祉に関心を寄せる理由を自分なりに整理しておく。 |
| 授業 | 授業全体のオリエンテーション（課題提示含む） | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 指示された資料・論文等を熟読し、課題を検討し、論点を整理する。 |
| 授業 | 問題の所在を把握し、吟味、検討する（１）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し、課題を検討し、論点を整理する。 |
| 授業 | 問題の所在を把握し、吟味、検討する（２）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し、課題を検討し、論点を整理する。 |
| 授業 | 問題の所在を把握し、吟味、検討する（３）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り、まとめる。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 選択した資料を熟読し、課題を検討し、論点を整理する。 |
| 授業 | 問題の所在を把握し、吟味、検討する（４）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,まとめる。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 選択した資料を熟読し、課題を検討し、論点を整理する |
| 授業 | 問題の所在を把握し、吟味、検討する（５）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,レポートを作成する。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 指示された文献について熟読し論点を整理する。 |
| 授業 | 指示された文献の論点に関して吟味、検討する（６）。 | |
| 事後学習(復習) | 課題を振り返り、要点を整理する。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 指示された文献について熟読し論点を整理する。 |
| 授業 | 指示された文献の論点に関して吟味、検討する（７）。 | |
| 事後学習(復習) | 課題を振り返り、要点を整理する。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 指示された文献について熟読し論点を整理する。 |
| 授業 | 指示された文献の論点に関して吟味、検討する（８）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,レポートを作成する。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 指示された文献について熟読し論点を整理する。 |
| 授業 | 指示された文献の論点に関して吟味、検討する（９）。 | |
| 事後学習(復習) | 課題を振り返り、要点を整理する。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 選択した文献について熟読し論点を整理する。 |
| 授業 | 選択した文献の論点に関して吟味、検討する（10）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,整理する。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 受講者が選択した文献について熟読し論点を整理する。 |
| 授業 | 選択した文献の論点に関して吟味、検討する（11）。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,要点を整理する。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 受講者が選択した文献について熟読し論点を整理する。 |
| 授業 | 選択した文献の課題を吟味、検討する(12)。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り,レポートを作成する。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 授業全体を振り返り、論点を整理する。 |
| 授業 | 全体のまとめー介護福祉とは何か (13)。 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り、まとめる。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 授業全体を振り返り、論点を整理する。 |
| 授業 | 全体のまとめー介護福祉とは何か (14) | |
| 事後学習(復習) | 授業課題全体を振り返り、最終的なレポート課題に備える。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ①授業では学生の主体的で積極的な議論を期待する。 ②授業では、レポート課題は必要に応じて提示されるとともに、最終レポートが課される。 |