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ユニバーサルデザイン特論

科目名 ユニバーサルデザイン特論
ナンバリング MS_D1_06
担当者 米田 郁夫
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 地域生活支援学専攻(博士前期課程)
分類 選択科目 基礎分野
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
ユニバーサルデザインの本質は人権問題である。バリアフリーが高齢者や障害のある人たちを対象としているのに対し、ユニバーサルデザインは、社会を構成する「みんな」を対象としている。本講義では、ユニバーサルデザインの本質を理解し、今後の社会環境デザインの在り方について学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)ユニバーサルデザインは人権問題として捉えることの重要性を理解する。
2)バリアフリーとユニバーサルデザインの違いを論理的に説明できるようにする。
3)ユニバーサルデザインは常に検証し改善するプロセスも含むことを理解する。
4)ユニバーサルデザインに終わりはないということを理解する。
5)まちづくりにおいて、いろいろな住民の参画が重要であることを理解する。
学習方法 毎回配布する資料に沿って講義を進める。講義後半に、理解したこと、疑問点などをディスカッションする。
テキスト及び
参考書籍
ユニバーサルデザイン政策大綱(国土交通省) 高齢者白書(内閣府) 障害者白書(内閣府)
特例補装具・判定困難事例集(テクノエイド協会)
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                                 40     20     40   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 40
授業態度 40
受講者の発表  
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスをよく読んでおく。
授業 オリエンテーション―序論―
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第2週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 障害のある人たちの社会参加における問題点
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第3週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 バリアフリーの発想
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第4週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 バリアフリーの問題点
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第5週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 ユニバーサルデザインの発想
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第6週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 ユニバーサルデザインの進展
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第7週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 歩行環境のユニバーサルデザイン研究事例
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第8週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 公共交通のユニバーサルデザイン
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第9週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 住民参画による公共交通構築事例
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第10週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 私的交通のユニバーサルデザイン
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第11週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 高齢者の外出支援とユニバーサルデザイン
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第12週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 生活用具の進化とユニバーサルデザイン
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第13週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 障害のある人たちから学ぶ道具・機器のユニバーサルデザイン
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第14週 事前学習(予習) 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。
授業 障害のある人たちのスポーツ・レクリエーションとユニバーサルデザイン
事後学習(復習) 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
第15週 事前学習(予習) これまで学んだことを整理しておく。
授業 まとめ
事後学習(復習) 授業で学修したことをレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。